利用規約(効力発生日 2023年9月29日)
第1条(サービスのアクセスおよび使用)
この利用規約(以下「本規約」といいます。また、本規約と、プロダクト規約、サービスレベル規約及びサポートサービス規約を全てあわせて、「本規約等」といいます。)は、マップボックス・ジャパン合同会社(以下「当社」といいます。)と利用者であるお客様(以下「お客様」といいます。)との間で本規約等の適用がされることを合意した当社が提供するサービス(以下「本サービス」といいます。)の利用に関する条件を定めるものです。本規約で使用されているが、定義されていない用語は、別紙 またはプロダクト規約で定義されています。また、サービスオファリングには、そのアクセスおよび/または使用を規定するプロダクト規約があります (そしてお客様はそれに従うことに同意します)。
当社は、お客様が本規約等及び参照する規定を遵守することを条件として、本サービスにアクセスし利用するために、テリトリー内での非独占的、サブライセンス不可(本規約等に基づくエンドユーザーに係るライセンスアプリケーションについては除きます。)、譲渡不可(第11.3条に従う場合は除きます。)のライセンスをお客様に許諾します。これはライセンスアプリケーション内の本サービスのみに適用されます。なお、当社のかかる許諾は、Mapbox, Inc.より許諾された権限に基づくものです。
お客様は、プライバシーポリシーを承諾したうえで本サービスを利用します。お客様は、プライバシーポリシーの内容が、当社によって更新されることがあることに同意します。
第2条(料金、支払および税金)
第2.1条(料金)
お客様はサービスオファリングを購入、アクセス、使用またはサインアップすることにより、当社が計算した料金を当社に支払います。料金は、事前または事後に支払います。サービスオファリングの料金は、価格設定ページおよび/または当社とお客様との間で締結されるマップボックスサービス利用契約(以下「利用契約」といいます。)に記載されていますが、両者が異なる場合は、利用契約に定められた価格が適用されます。すべての料金は、相殺の権利なしに (本規約等で別段の明示的な規定がない限り) 返金できません。
第2.2条(支払)
1 当社は、前条の料金について、お客様に対して請求書を発行します。前条の料金は、月末締め翌月末払いにてお支払いいただきます。ただし、クレジットカード支払いの場合は、お客様の現在有効なクレジットカードを常に登録しておくことに同意するものとします。
2 お客様が第2.1条に定める料金の支払いを遅延した場合、当社は、少なくとも5営業日前に通知することにより、当該料金が全額支払われるまでサービスオファリングを一時停止できます。支払いが遅延された料金には、年15%の割合による遅延損害金が発生するものとします。
第2.3条(税金)
1 第2.1条の料金に税金、チャージおよび関税は含まれません。お客様は、当社の所得、従業員、または不動産に基づいた税金を除いた、取引および支払いに課せられるすべての販売/使用、収入に基づく税金、付加価値税、物品税、物品サービス税、動産およびその他の税金、手数料および関税 (利子および違約金を含む)を支払うものとします。
2 お客様が、外国政府当局から、請求される料金の一部を控除または源泉徴収するよう求められた場合、お客様はかかる控除または源泉徴収について事前に当社に通知するものとします。当社がそのような控除または源泉徴収を減額または排除できる納税申告書をお客様に提供する場合、お客様は当社と誠意を持って協力し、可能な限りかかる控除または源泉徴収を減額または排除するものとします。
第3条(権利の帰属等)
第3.1条(お客様のアップロードデータ)
お客様と当社との関係において、お客様のアップロードデータに対するすべての権利、資格、利益はお客様が保有します。
第3.2条(サービスオファリング)
お客様と当社との関係において、当社のサービスオファリング、またそれに対するすべての権利、資格、利益は当社が保有します。
第3.3条(フィードバック)
お客様は、本規約等の他の規定にかかわらず、お客様、その従業員、請負業者またはお客様の代理として行動する者が当社に対して提供するサービスオファリングに関連する提案、アイデア、機能強化の要求、またはその他のフィードバックを、当社が、お客様への説明、権利帰属、補償なしに、使用、提供、またはその他の方法で商品化し、利用できることを認め、同意するものとします。
第4条(秘密保持)
第4.1条(秘密情報)
「秘密情報」とは、各利用契約に基づいて一方の当事者から他方の当事者に開示される非公開情報で、秘密である旨明示されているか、または開示された情報の性質および/または開示された状況により、受領者が秘密情報であると合理的に理解できるものを意味します。ただし、秘密情報には、(a) 各利用契約に基づく開示の前に、秘密ではない情報として受領者がすでに所有しており、そのことが適当な文書によって証明されている情報、(b) 受領者の過失なしに公知となった情報、(c) 開示者の秘密情報を参照または使用することなく、受領者が独自に開発し、そのことが適当な文書によって証明されている情報、(d) 各利用契約に基づく開示の後に、かかる情報を開示する権利を有する第三者から秘密ではない情報として受領者が取得した情報は含まれません。
第4.2条(秘密情報の使用)
お客様および当社は、利用契約に基づく権利を行使しまたは義務を履行する目的に限って相手方の秘密情報を使用できるものとします。秘密情報の受領者は、秘密情報を知る必要がありかつ、秘密保持義務を負う従業員、関連会社、代理人、業務受託者または専門アドバイザー以外に秘密を開示せず、かかる開示を防ぐために合理的な注意を払うとともに、これらの者が本規約に定めるのと同等以上の秘密保持義務を負うことを保証します。前項の規定にかかわらず、秘密情報の受領者は、適用される法令、召喚手続きおよび法的手続きにおいて要求される範囲で相手方の秘密情報を開示することができます。ただし、この場合において、秘密情報の受領者は、(a)開示する前に、法律で許可されている範囲で秘密情報の開示者に速やかに通知し、(b)開示を制限する秘密情報の開示者が合理的な要求をしたときは、当該要求を実現するために商業的また合理的な努力をするものとします。
第4.3条(秘密に該当しない使用)
いずれの当事者も、相手方を商業パートナーとして特定する目的で、相手方の名前とロゴを使用することができます。利用契約の発効日から6か月以内に、両当事者は、当社のために可能なお客様の引用もしくはその他の参考資料または使用例の記述について協議するものとします。ただし、お客様は、かかる引用または参考資料を提供する義務を負いません。
第4.4条(秘密保持期間)
本条の規定は、各利用契約の終了後も2年間は効力を有するものとします。
第5条(表明および保証)
第5.1条(保証事項)
各当事者は、相手方に対し、自らには利用契約を締結するための完全な権利能力があり、かつ、利用契約が締結された場合、利用契約はその法的、有効かつ拘束的な義務を構成し、その条件に従い法的強制力を持つことを表明し保証します。
第5.2条(保証の否認)
両当事者およびそれぞれのライセンサー/サプライヤーは、第5条に定める以外には、適用される法律により認められる限りにおいて、明示的であるか黙示的であるかを問わず、その権利の無瑕疵、商品価値、特定の目的への適合性、正確性、完全性、第三者の権利の非侵害を含む、その他のすべての表明または保証を行わず、ここに否認するものとします。
第6条(補償)
本サービスの使用に関して、第三者からの損害賠償の対象になる、または対象になる可能性が高いと当社が考えたときは、当社は、自らの裁量により無償で、以下を行うことができます。
(a) 本サービスを継続して使用する権利をお客様に提供すること
(b) 本サービスが第三者の権利を侵害せず、かつ、以前と実質的に同様の機能が含まれるように、本サービスを変更または交換すること
(c) 上記(i)および(ii)が商業的に実行可能でない場合、当社は適用のあるサービスに係るお客様の権利および関連ライセンスを解除することができます(その場合、当該適用のあるサービスは直ちに停止されます。)。その場合、解除した日において適用のあるサービスの未使用前払い料金を割合に応じて払い戻します。
第7条(損害賠償の制限)
第7.1条
お客様は、自身の費用負担で、(a) (i)お客様が本サービスに送信、投稿、またはその他の方法でアップロードするコンテンツ、データおよび/または情報、(ii) 本規約等で許可されていない方法で本サービスを使用したこと、請求の回避または軽減に役立つものとしてお客様に提供・更新・変更された本サービスを使用しなかったこと、さらなる侵害を回避するために中止するよう通知された後もお客様が侵害行為の疑いのある行為を継続したこと、当社によって提供されていない機器、デバイス、ソフトウェア、システム、もしくはデータと本サービスを組み合わせもしくは使用し、請求がかかる組み合わせまたは使用に基づいていること、および/またはお客様自身の設計、仕様、もしくは指示の遵守に関すること、 (iii) ライセンスアプリケーション(前条の当社の補償の対象となる請求を除く。)のいずれかに基づく範囲で、無関係の第三者によって当社に対してなされた請求につき防御するか、またはお客様の選択で解決するとともに、 (b) そのような請求の結果として第三者が当社に対して与えたあらゆる損害 (合理的な弁護士費用を含む。)を補償するものとします。
第7.2条
当社のお客様に対する一切の損害賠償義務の対象は、直接損害に限られ、特別損害、間接損害、付随損害、派生的損害および懲罰的損害を含みません。
第7.3条
いかなる場合においても、当社のお客様に対する損害賠償義務の全ての金額は、被害発生日から遡って12ヶ月の期間内に、お客様が当社に支払いまたは支払う義務を負う料金相当額を超えないものとします。
第8条(期間および解除)
第8.1条(期間)
利用契約は、次項以下による解約または解除をされた場合を除き、当該利用契約において指定されているとおりに開始し終了します。なお、期間満了、解約または解除により、契約終了日現在および終了日までに発生したお客様が支払うべきすべての料金およびチャージについては料金が変更されることはないものとします。
第8.2条(債務不履行による解除)
いずれの当事者も、相手方当事者が本規約等または利用契約に実質的に違反し、その是正を求める書面による通知から30日以内に違反を是正しなかった場合は、利用契約を解除できます。
第8.3条(解除の効力)
各利用契約が終了したときは、(a)当該利用契約に基づいてお客様に付与されたすべての該当するアクセス、使用の権利およびライセンスは直ちに終了するものとし、(b)お客様(および/またはエンドユーザー)は所有または管理しているサービスオファリング、ライセンスマップコンテンツおよび当社の秘密情報のすべてのコピーを直ちに破棄し、15日以内に書面による証明書を当社に提供しなければならず、(c)当社はお客様のアップロードデータの使用を中止し当社のシステムから削除するため商業的に合理的な努力をします(かかるデータがある場合に限ります。)。お客様のアップロードデータのバックアップに対する責任はお客様が負うものとし、お客様は、お客様のアップロードデータのキャッシュまたは参照がすぐに削除されないこと、および、お客様のアップロードデータにアクセスできない可能性があることを了承するものとします。この条項の定めにかかわらず、どちらの当事者も、一般システムのアーカイブまたバックアップポリシー、または適用される法律に従い、アーカイブまたはバックアップシステムに保持されているコンテンツ(ライセンスマップコンテンツおよび当社のソフトウェア以外)を特定または削除する必要はありません。
第8.4条(存続条項)
利用契約の解除後も存続すると合理的に解釈される可能性のあるすべての条項(少なくとも第3条ないし第11条を含みます。)は、利用契約の終了後も存続します。これには期間中のみの適用が明示されている条項は含まれません。
第9条(レポーティング)
第9.1条(レポート)
当社が、当社に支払うべき料金を計算するために必要な情報であるお客様のサービスオファリングへのアクセスまたは使用量を直接測定できない場合、お客様は使用状況の月次レポートまたはその他合意された請求の指標となるデータを当社に提出するものとします。本規約等または利用契約に関連して必要なすべてのレポートは、
accountsreceivable@mapbox.jp宛(または当社が書面で指定するその他の場所または方法)に、各月の5日までに送信するものとします。当社の書面による要求があったときは、お客様は、12か月に1回を超えない範囲で、サービスオファリングが本規約等または利用契約に従って使用されていることを証明する証明書を当社に提供するものとします。
第9.2条(検証)
利用契約の期間中および当該利用契約の終了から1年間、当社は合理的な事前の書面による通知(電子メールを含みます。)により、お客様による本規約等または当該利用契約の遵守状況を評価する目的のみに、お客様によるサービスオファリングおよびその関連記録の使用を検証することができます。かかる検証は、営業時間内に行われ、12か月間に1回を超えず、お客様の事業活動を不当に妨害しないものとします。お客様は、関連する記録および施設への合理的なアクセスを提供するものとします。対象期間中にお客様が当社に過少支払があった場合は、お客様は、不足額および遅延損害金を速やかに(請求書の日付から15日を超えないように)支払いを行います。当社は、監査を実施するための費用を支払いますが、過少払い料金が、監査対象期間内の連続するいずれかの12ヶ月間にサービスオファリングに対してお客様が支払った料金の10%を超える場合は、お客様は監査を実施するための合理的な費用を支払うものとします。
第10条(反社会的勢力の排除)
第10.1条
両当事者は、相手方に対し、次の各号の事項を表明し保証します。
(i) 自らが、暴力団、暴力団関係企業、総会屋もしくはこれらに準ずる者もしくはその構成員(以下「反社会的勢力」という。)ではないこと。
(ii) 自らの役員(業務を執行する社員、取締役、監査役、執行役またはこれらに準ずる者をいう。)、従業員および顧問その他のアドバイザーが、反社会的勢力ではないこと、および反社会的勢力と社会的に非難される関係を有していないこと。
(iii) 自ら反社会的勢力と次のいずれかの関係を有していないこと。
1 自らもしくは第三者の不正の利益を図る目的、または第三者に損害を与える目的をもって反社会的勢力を利用していると認められる関係
2 反社会的勢力に対して資金等を提供し、または便宜を供与するなどして反社会的勢力の維持または運営に協力していると認められる関係
(iv) 反社会的勢力に自己の名義を利用させ、利用契約を締結するものでないこと。
(v) 自らまたは第三者を利用して利用契約に関して、脅迫的な言動もしくは暴力を用いる行為、風説を流布し、または偽計もしくは威力を用いて、相手方の業務を妨害する行為、信用を毀損する行為その他不法な行為をしないこと。
第10.2条
両当事者は、相手方が前条各号のいずれかに該当した場合には、催告を要することなく当該相手方に書面で通知することにより、利用契約を解除することができます。当該解除は、解除した者による当該相手方に対する損害賠償請求を妨げません。
第10.3条
前条の規定により利用契約が解除された場合には、解除をされた当事者は、解除により生じた自己の損害について相手方に対して一切の請求を行わないものとします。
第11条(一般条項)
第11.1条
利用契約または本規約等に関して相手方に対してする通知は全て書面(電子メールを含みます。)で行うものとし、受領した際に効力を生じます。もっとも、お客様へのすべての通知は、お客様のアカウントに登録されている関連する電子メールアドレスに宛てられ、送信日に受信されたものとして扱われます(電子メールの送信元のシステムに記録されます)。当社へのすべての通知は、「LEGAL NOTICE」という件名で legal@mapbox.jpに送信され、送信日に受信されたものとして扱われます(電子メールの送信元のシステムに記録されます)。ただし、受領が書面、自動受領または電子ログによって確認されていることを条件とします。当社のWebサイトに掲載された通知については、掲載日に有効とみなされます。当社は、本条に従って新しい通知先を書面で通知することにより、通知先を更新することができます。
第11.2条
サービスオファリングは、サービスレベル規約(別紙C)、サポートサービス規約(別紙D)、および当社のデータ処理附則(
www.mapbox.com/dpa)の対象となります。
第11.3条
いずれの当事者も、相手方の書面による事前の同意なしに、利用契約により生じた契約上の地位を移転し、または利用契約により生じた権利義務の全部または一部を第三者に譲渡してはなりません。ただし、以下の場合において、譲渡後30日以内に相手方に書面により通知したときは除きます。それ以外の譲渡は無効となります。
(a) お客様または当社が、利用契約が関連する事業または資産の全てまたは実質的に全てを対象とする合併、買収、企業再編、または売却するのに従って、利用契約全体が承継される場合。
(b) お客様または当社が利用契約を関連会社に譲渡する場合。
第11.4条
いずれの当事者も、利用契約に基づく権利を行使しなくても(または行使を遅らせても)権利を放棄したとは見なされません。
第11.5条
利用契約は、当事者間で代理、パートナーシップ、または合弁事業を作成するものではありません。
第11.6条
利用契約は、明示的に述べていない限り、第三者に利益を与えるものではありません。
第11.7条
本規約等において明示的に規定されている場合を除き、本規約等に基づいてお客様または当社が使用できるすべての救済策は非排他的です。当社は、お客様に明示的に付与されていないサポートオファリングのすべての権利を留保します。
第11.8条
本規約等は各利用契約に適用されます。ただし、本規約等の条項と利用契約の条件との間に矛盾がある場合には、利用契約が、利用契約によって代替される本規約等の部分を明示的に特定している場合にのみ、そして、そのような利用契約で注文されたサービスオファリングに関してのみ、利用契約が優先して適用されるものとします。いかなる状況においても、利用契約および本規約等に関連して相手方が発行した発注書、請求書、またはその他同様の文書(利用契約は除きます。)の諸条件が、当事者がかかる諸条件に異議を唱えたかどうかを問わず、本規約等に基づく当事者の権利または義務を変更または追加することはありません。
第11.9条
本規約等のいずれかの条項が違法、無効、または執行不能な場合、かかる条項は無効または執行不能な範囲で除外されるものとしますが、本規約等のそれ以外のすべての条件は、引き続き完全な効力を持ちます。また無効または執行不能な条項は、有効かつ執行可能であり、その無効または執行不能な条項の意図を表現することに最も近い条項に可能な範囲で置き換えられたとみなされます。
第11.10条
見出しやタイトルは、便宜上のものであり、本規約等の解釈には使用されません。
第11.11条
本規約等の定めに関わらず、当事者は以下に同意し、本規約等のいかなる規定も、以下を限定および制限するものではありません。(a)お客様がこの本規約等とは無関係にアクセスおよび使用する権利を持つデータのお客様による使用および(b)適用される法律により認められる、当社によるサービスオファリングから取得または派生された、非特定化された集約データの匿名化および作成
第11.12条
本規約等および利用契約の準拠法は、法の抵触に関する原則に関わらず日本法とし、国際物品売買契約に関する国連条約の適用は明示的に排除されるものとします。
第11.13条
本規約等および利用契約に関する一切の紛争については、東京地方裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とします。
第11.14条
いずれの当事者も、戦争、禁輸措置、制裁措置、自然災害、感染症またはパンデミック、ブロッキング、フィルタリング、レート制限、スロットル、政府機関、規制機関またはその他の第三者による措置、また適用される法律、規則、規制の変更を含むがこれに限定されない、相手方当事者の合理的な制御を超えた事象または状況によって引き起こされた範囲での不履行または遅延(利用契約に基づく料金の支払い義務を除きます。)について責任を負わないものとします。
第11.15条
利用契約で特に承認されていない限り、または前項による場合を除き、お客様が、政府機関、部門、また政府の全てのレベルのエンティティ(国、州、都市等をいいます。)(以下、これらを合わせて「政府部門」といいます。)に代わってサービスオファリングにアクセスする場合において、このようなサービスオファリングの使用に対し、本規約等に記載されていない義務または権利が法律または契約で当社に課せられる場合は、お客様はこのような使用をすることができないものとします。また、お客様は、政府部門に代わって本サービスにアクセスする場合においては、この規約内の条項すべてを政府部門に対して強制力のある方法で適用させなければならないものとします。お客様は、本項を遵守しなかったことに基づいて、またはこれに起因して生じたあらゆる損害または費用(合理的な弁護士費用を含みます。)を当社に対して賠償しなければならないものとします。
第11.16条
本規約等は、お客様が、認定販売店(当社との間で販売店契約を締結している者を言います。以下同じ。)との契約(以下「再販売契約」といいます。)に従って認定販売店にサービスオファリングを発注した場合にも適用されるものとします。すべての再販売契約に関して(a)本規約等における利用契約への言及はすべて、該当する再販売契約を意味するものとします。(b)料金、支払い及び税金は、再販売契約に従って処理され、必要に応じてお客様から認定販売店に直接支払われます。(c)当社が支払うべきすべてのクレジットまたは払い戻しは、お客様ではなく、認定販売店に提供されるものとします。(d)認定販売店によるお客様への債務が履行されない場合、当社は一切の責任を負わないものとします。当社がお客様に対して書面による承諾をした場合を除き、再販売契約がお客様に対して追加した条件は当社には適用されず、本規約等の内容と再販売契約の間に矛盾がある場合には本規約等が優先されます。
第11.17条
当社は、当社が必要と判断する場合、本サービスの目的の範囲内で、本規約等を変更することができます。その場合、当社は、変更後の本規約等の内容および効力発生日を、当社ウェブサイトに表示し、または当社が定める方法によりお客様に通知することでお客様に告知します。変更の効力発生日後も利用者が異議なく本サービスの利用を継続していた場合は、本規約等の変更への同意があったとみなします。
プロダクト規約(旧 サービス規約)(効力発生日 2023年9月29日)
この規約(以下「本規約」といいますが、他の書面上「プロダクト規約」として言及される場合もあります。)は、引用されることにより、お客様のサービスオファリングへのアクセスおよび使用に適用されるお客様とマップボックス・ジャパン合同会社(以下「当社」といいます。)との間の利用契約(包含される全ての条件を含み、以下「利用契約」といいます。)の一部を構成します。以下の条件は、お客様のサービスオファリングへのアクセスまたは使用に関する利用契約を補完します。本規約で使用されているが定義されていない用語は、利用規約に記載されている意味を持つものとします。
お客様は、以下の条件を遵守するものとします。
1. 一般条件:
以下の一般条件は、全てのサービスオファリングに適用されます。
1.1.アクセスおよび使用法
お客様は、お客様が許可したかどうかに関わらず(i)サービスオファリングへのアクセス資格情報のセキュリティと機密性の維持、および(ii)アカウントに関連付けられたサービスオファリングの使用またはそれに基づいた判断に対して責任を負うものとします(また、当社はその責任を負わないものとします)。お客様は、許可されたアクセス認証情報(APIアクセストークン、ユーザー名/パスワード、ライセンスキーなど)を使用してのみ、サービスオファリングにアクセスできます。
1.2.禁止されている使用法
お客様は、サービスオファリングを以下のように使用することはできません。
1.2.1.虐待的、わいせつ、ポルノ、中傷的、嫌がらせ、著しく不快、下品、脅迫的、または悪意のあるものを広めるため。
1.2.2.基本的な人権または市民の自由に違反する、または違反することを目的とする慣行を支援または実装するため(たとえばサービスオファリングを使用して、政府が人種、性別、性別の表現または性同一性、性的指向、宗教、年齢、出身国、または適用法に基づく保護された分類に基づいて人権や公民権を廃止する目的で識別情報のデータベースを作成することを支援してはいけません。)。
1.2.3.個人(当社を含みます。)の著作権、商標、特許、企業秘密、その他の知的財産権または所有権を侵害するため。
1.2.4.サービスの使用または障害が死亡、人身傷害、または財産または環境の損傷につながる可能性がある製品またはサービスを運用するため。
1.2.5.当社のアカウント、サービスオファリング、またはコンピュータネットワークへの干渉、妨害、または不正アクセスを試みるため。
1.2.6.ウイルス、トロイの木馬、またはその他の悪意のあるコードやプログラムを拡散、保管、または送信するため。
1.2.7.適用される法律、規制、または規則に違反するため。
1.2.8.特定の政府規制の対象となる情報を保管するため、もしくは当社に送信または提供するため。かかる情報は、米国健康保険の相互運用性と説明責任に関する法律(改訂された場合はその改訂版)に定義された保護対象保健情報、米国金融サービス近代化法(改訂された場合はその改訂版)に規制された財務情報、および米国公正信用報告法(改訂された場合はその改訂版)に規制された消費者レポートおよび消費者報告情報を含みますが、これに限定されません。さらに、お客様は輸出管理法に準拠し(該当する当局から必要なすべての許可を取得することを含みます。)、お客様またはその関連会社が制限対象者ではないことを保証します。
1.3.帰属表示とロゴ
1.3.1.必須の帰属表示
本サービスの使用には、帰属表示関連資料(または当事者が書面で合意したその他の場所)に記載されている次の帰属表示を含める必要があります。(i)Mapboxロゴ、(ii)
www.mapbox.com/about/mapsにリンクする「©Mapbox」、(iii)
www.openstreetmap.org/aboutにリンクする「©OpenStreetMap」、(iv)合理的な掲示があった場合、サプライヤーおよびライセンサーからの要求に基づいた、サイズおよび配置が(ii)および(iii)で指定されたものに類似した帰属表示ならびに(v)適用あるオープンソースソフトウェアの帰属表示(ライセンサーの求める表示に従ったものをいいます)。ただし、(ii)および(iii)の要件は、ライセンスマップコンテンツを使用する場合にのみ適用されます。
1.3.2.Mapboxマップ
Mapboxマップを表示する際は、
www.mapbox.com/map-feedbackのフィードバックツールにリンクする「このマップを改善する」をマップの右下隅に含める必要があります。
1.3.3.フォームとフォーマット
帰属表示は目立つ形式で、ライセンスアプリケーションの使用時にエンドユーザーが簡単に見ることができるようにする必要があります。本規約に基づくその他の権利と救済策を制限することなく、必要な帰属表示をあいまいにしている、または上記の帰属表示要件に準拠していないと当社が合理的に判断した場合、お客様は非準拠の帰属表示を迅速に是正するため誠実に協力します。
1.4.リバースエンジニアリングおよび二次創作物
お客様は(i)サービスオファリングの修正、二次創作物の作成、ディスアセンブル、ディスコンパイル、またはリバースエンジニアリングを行ったり、ソースコードまたは基礎となる構造、アイデア、またはアルゴリズムを派生させたりすることはできません。(ii)サービスに含まれる、または付随する製品識別、所有権、またはその他の通知を変更、不明瞭化、または削除することはできません。さらに、該当する制限が適用される法律で禁止されている場合を除き、サービス(その一部を含む)の代替または実質的に同様のサービスまたはデータセットを開発、テスト、検証、および/または改善するためにサービスを使用することはできません。
1.5.トレース、派生、抽出
利用契約で明示的に許可されている場合を除き、お客様は、サービスからコンテンツ、データ、情報を追跡またはその他の方法で取得または抽出することはできません。ただし、お客様は、(i)非商業目的のため、または(ii)OpenStreetMapのために、衛星画像のみで構成されたMapboxマップを追跡し、派生のベクターデータセットを作成することを目的として、Studioまたは第三者のソフトウェアを使用することができます。
1.6.印刷物またはビデオの使用
お客様は、以下に定める場合を除いて、ライセンスマップコンテンツを印刷メディアまたはビデオメディアで使用することはできません。印刷メディアは、印刷された紙のコピーとPDF、JPG、PNGおよびその他の同様の抽出不可能なファイル形式などの静的デジタルメディアに限定されます。ビデオメディアは、インターネット、ケーブルおよび衛星で配布されたビデオメディアに限定されます。お客様は、印刷メディアまたはビデオメディアにおける全てのライセンスマップコンテンツについて、全ての帰属表示要件(ただし、URLリンクを含められない場合はその要件を除きます。)および契約における印刷権の制限を遵守するものとします。
1.6.1. ライセンスアプリケーションの宣伝のための無償の印刷権およびビデオ権 お客様は、ライセンスアプリケーションのコンテキストに付随的に表示される限りにおいて、お客様のライセンスアプリケーションを宣伝するために、印刷およびビデオメディアにおいてライセンスマップコンテンツを使用することができます。
1.6.2. 限定されたStudioの印刷権 お客様は、アカウントが存続する間、Studioを用いて最大100までの 高解像度の静的デジタルコピーの作成をすることができます。
1.6.3. 印刷権の限定 全ての印刷権は、以下に限定されます。
・Mapbox Streets v 8以降(日本地図データは含まない)
・教育利用または私的利用に限られた日本地図データ
1.6.4. 印刷権およびビデオ権利の購入 お客様は、利用契約において、印刷またはビデオメディアに関する追加の印刷権またはビデオ権を購入することができ、その場合、利用契約に規定された制限または制約に従うことになります。
1.7.サービス拒否
お客様は、サービスオファリングを損傷、無効化、過負荷、または害すると合理的に予測される方法、または他の当事者によるサービスオファリングの利用および享受を妨害する方法(以下「使用妨害」といいます。)でサービスオファリングを使用することはできず、当社の使用妨害に関する通知の後、速やかに使用妨害を中止することに同意するものとします。お客様が使用妨害に関与していると当社が判断する場合、当社はいつでも事前通知なく、お客様のものを含むアカウントおよびコンテンツについて、除外、一時停止またはアクセスの無効化をすることができます(ただし、そうすることは当社の義務ではありません)。このような停止または制限の後、法令で許容されている場合は、当社はお客様に通知し、お客様の利用の回復の可否を検討することができます。
1.8.デフォルトの制限
以下で明示的に許可されている場合を除き、お客様は、(i)自然人のユーザーのクエリとアプリケーションの相互作用に応じてのみ本サービスにクエリを実行します。(ii)一括または自動クエリは実行してはいけません。(iii)ライセンスマップコンテンツをスクレイピングまたは体系的にダウンロードすることはできません。(iv)サービスオファリングの結果をキャッシュまたは保存することはできません。
1.9.再配布禁止
本規約に別途明示的に規定されている場合を除き、お客様は、サービスオファリング(またはそれらから派生するコンテンツ、データ、情報)の再配布、障害、販売、貸与、リース、サブライセンス、またはその他の方法での権利譲渡をすることはできません。
1.10.エンドユーザーと通知
お客様はお客様による使用において本規約に違反するサービスオファリングへのアクセスまたは使用をエンドユーザーまたはその他の第三者に許可しないものとします。お客様がサービスオファリングの不正流用または不正のアクセスまたは使用に気付いた場合は、書面で速やかに当社に通知することに同意するものとします。
1.11.ベータサービスオファリング
当社がお客様にベータサービスオファリングを提供することを選択した場合、お客様はそれらを内部評価またはテスト目的でのみ使用することに同意するものとします。当社は、通知の有無を問わず、いつでも、お客様のベータサービスオファリングの使用を変更、中止または停止することができます。当社の損害賠償義務および補償義務並びにサービスレベルに関する条件(サービスレベル規約を含むがこれに限られません)はベータサービスオファリングに適用されません。ベータサービスオファリングは現状有姿の状態で提供され、明示であるか黙示であるかを問わず表明保証やそれに類する保証は一切ありません。ベータサービスオファリングに関連する当社の損害賠償義務のある総額は、100米ドルを超えないものとします。
1.12.オープンソースソフトウェア
お客様は、いかなるサービスオファリングについても、オープンソースライセンスまたは「継承(share-alike)」ライセンス条項が適用されるソフトウェアと、当該ライセンスまたはライセンス条項の対象となるような方法でリンク、統合または一体化をしないものとします。
1.13.廃止
本サービスは更新または変更される可能性があり、お客様に有効な利用契約がある場合、当社は、お客様の本サービスの本質的な廃止の12か月前までに、電子メールまたはウェブサイトにおける掲載によりお客様に対して通知することができます。ただし、当社が、(i)法律または契約により当社がそのようにできない (適用法または契約に変更があった場合を含みます。)、または (ii)本サービスの提供を継続すると、潜在的なセキュリティリスクや大きな経済的または技術的な負担が合理的に発生する可能性があると判断する場合を除きます。
1.14.有効な利用契約におけるサービス前払いの対象とならないサービスオファリングの使用
お客様が、有効な利用契約のサービス前払いの対象とならないサービスオファリングを使用する場合、当社は、通知の有無を問わず、当該サービスオファリングへのアクセスおよび使用を停止または終了させることができます。
1.15.安全性
お客様は、身体動作に関連するライセンスアプリケーションのエンドユーザーによる使用を単独で監督する責任を負うものとします。本サービスにより提供される情報は、実際の状況と異なり、誤りや欠落が含まれ、お客様のライセンスアプリケーションに適さない場合があります。お客様は、(I)本サービスがお客様のライセンスアプリケーションに適していること、および(II)ライセンスアプリケーションがエンドユーザーおよび他の第三者の使用において安全であることを保証するために、本サービスの使用時には独立して判断を下さなければなりません。
2. プロダクト固有の条件:
利用契約および上記の一般条件に加え、下記のプロダクト固有の条件がサービスオファリングに適用されます。
2.1. Atlasソフトウェア
2.1.1. Atlasソフトウェアのデフォルトのレート制限を変更したり、利用契約に記載されているよりも頻繁にデータ更新をダウンロードしたりすることはできません。お客様の利用契約に記載されていない、または以下で明示的に許可されていない限り、Atlasマップコンテンツをキャッシュまたは保存することはできません。
2.1.2. 同じネットワーク環境に対してAtlasエンタープライズのライセンスを持っている場合にのみ、追加のAtlasインスタンスをライセンスできます。Atlasソフトウェアのすべてのライセンスには、パッシブフェイルオーバーのみを目的とした1回のAtlasインストールが追加費用なしで含まれています。このフェイルオーバーAtlasインストールが本番環境でアクティブ状態に変換された場合、追加の本番Atlasインストールとしてカウントされます。
2.1.3. お客様は、内部的な業務使用目的でのみAtlasジオコーディングデータを保存し、プログラムでAtlasサーチにクエリを実行することができます。Atlasジオコーディングデータを他のパブリッシャーまたは第三者に転売または再構成して提供することはできません。ただし、ライセンスアプリケーションを通じて、エンドユーザーにAtlasジオコーディングデータを表示することができます。
2.1.4. 当社から30日前に書面で通知があった場合は、Atlasマップコンテンツをすべて削除し、当社から新しいバージョンをダウンロードする必要があります。
2.1.5. お客様は以下を行うことはできず、また、第三者に許可することもできません。(i)Atlasソフトウェアを通さずにAtlasマップコンテンツをアクセスまたは開示する。(ii)Atlasソフトウェアを第三者にサブライセンス、販売、レンタル、リース、移動、譲渡、開示、または頒布する。(iii)ライセンスアプリケーションの一部としてAtlasマップコンテンツを提供する以外で、第三者の利益のためにAtlasソフトウェアをホストする。(iv)Atlasソフトウェアを一般に公開する方法でホストする。(v)当社が実装するライセンス登録プロセスを回避または変更することを試みる。
2.1.6. お客様は、随時、当社の要求に応じ、ネットワーク環境ごとのAtlasインストール数とインスタンス数を報告するものとします。
2.2. Boundaries
Boundariesは、Mapboxマップと組み合わせてのみ使用でき、Boundariesからコンテンツ、データ、情報をトレースまたはその他の方法で導出または抽出することはできません(また、第三者にこれを許可することもできません。)。BoundariesにはMapbox APIを介してのみアクセスできます(データファイルとしてはアクセスできません。)。
2.3. 中国のマップデータ
当社は、お客様またはエンドユーザーが中国の領域内にいる場合、サービスオファリングに関連する中国に関するコンテンツ、データまたはその他の情報(以下、「中国のマップデータ」といいます。)の可用性、品質または他のサービスレベルにおける表明はいたしません。利用契約にこれと異なる定めがあったとしても、お客様またはエンドユーザーが中国の領域内にいる場合、明示であるか黙示であるかを問わず、あらゆる中国のマップデータの法令遵守、非侵害、商品価値、特定の目的への適合性の保証を含むがこれに限定されない、一切の保証を明確に否認します。中国のマップデータは、中国の領域内でお客様またはエンドユーザーが利用できる場合、現状有姿で提供されます。本節は、中国国外からのお客様またはエンドユーザーによる中国のマップデータの使用には適用されません。
2.4. Copilot
Copilotは、フルトリップトレースの緯度経度データを処理する、Navigation SDKに含まれるライブラリです。Copilot は初期設定でオフにされており、フィードバック解決を改善するために、お客様がアプリケーション開発者レベルでオプションとして有効にすることができます。お客様がCopilotを有効にする場合、お客様は、Copilotへのアクセスまたは使用の前に、エンドユーザーに通知し、肯定的な明示的同意を得ることを含め、全ての必要な同意および許可を取得し、維持するものとします。
2.5. ルート、等時線、マップマッチング、マトリクス、最適化API
ルート、等時線、マップマッチング、マトリクス、または最適化の各APIの結果をキャッシュまたは保存することはできません。
2.6. FleetおよびStraightaway Powered By Mapbox
2.6.1. Straightaway Powered By Mapboxは、独立の管理されたドライバーが車両配送サービスを実行できるように当社が構築しホストするアプリケーションです(以下、
「Straightaway Powered by Mapbox」または「
Straightaway」といいます。)。Mapbox Fleetは、1名を超える管理されたドライバーを持つMapbox Fleetのお客様のための配送サービスの遂行に関して、Straightawayを使うドライバー(以下、
「管理されたドライバー」といいます。)のルート(以下、
「Mapbox Fleet」といいます。)を管理者であるお客様が管理するためのウェブインターフェイスコンソールです。Straightaway およびMapbox Fleetの使用には、こちらの規約が適用されます。:
https://www.getstraightaway.com/terms-conditions2.7. Search APIs
2.7.1. 一般
お客様は、以下の目的でジオコーディング結果を使用することはできません。(i)(あらゆる地理的サイズの)場所、住所、エリア、またはBoundariesの一般的なデータベースを開発するため。(ii)(あらゆる地理的サイズの)汎用の印刷物またはデジタル地図を作成するため。(iii)別のジオコーディングアプリケーション、サービス、またはAPIを開発またはテストするため。(iv)自動車メーカー、自動車電子部品メーカー、または自動車システムインテグレーターによって自動車にプレインストールまたは統合されたナビゲーション製品関連。(v)機内ナビゲーションのため。
2.7.2. 一時的ジオコード
お客様は、以下をすることはできません(また、第三者にこれらを許可することもできません。)。(i)一時的ジオコードをエクスポート、保存、キャッシュすること。(ii)一時的ジオコードを他の発行者もしくは第三者に転売し、または再構成して提供すること。(iii) 緯度または経度を直接エンドユーザーに表示すること。ただし、(i)お客様のライセンスアプリケーションを通じて、エンドユーザーに一時的ジオコードを表示すること、および(ii) 一時的ジオコードの緯度と経度の情報を使用して結果を地図上に配置することはできます。
2.7.3. 永続的ジオコード
お客様は、永続的ジオコードを保存し、プログラムで永続的ジオコーディングAPIに対しクエリを実行できます。永続的ジオコードはお客様自身の内部的な事業における使用のみに使用でき、ライセンスアプリケーションまたはその他の方法を通じた再販、配布、またはサブライセンスはできません。
2.7.4. 永続的ジオコードであるStudioのポイント
Studioデータセットエディターの場所検索機能を介して地図上に配置されたポイントは、永続的ジオコードであり、その制限に従います。
2.7.5. POI結果
以下の目的でPOI結果を使用することはできません。(i)Mapboxマップと組み合わせない場合。(ii)見込み顧客の発掘、広告主のターゲティング、または広告分析。(iii)目標物結果(目標物までの徒歩通行量の計算または分析を含みます。)に基づいて、またはそこから導き出されたユーザープロファイルまたはオーディエンスセグメントを作成または拡張する。(iv)ジオフェンシングのため(現在のエンドユーザーと目標物との近さに基づいてリアルタイムのモバイルアラートまたはパーソナライズされたコンテンツを提供するため)。ただし、かかるエンドユーザーの検索または地図の操作に応じてコンテンツを提供することは、ジオフェンシングにはあたりません。
2.7.6. Location Details API
お客様は、ジオコーディング結果に含まれるMapbox Canonical IDを保存することができますが、Mapbox Canonical IDに関連するデータまたはその他の方法でLocation Details APIsを通じてアクセス可能なデータをエクスポート、保存、キャッシュ、転売または再構成することはできません(また、第三者にこれを許可することはできません)。お客様は、Mapbox Canonical IDをその内部業務においてのみ使用することができ、ライセンスアプリケーションまたはその他の方法で転売、配布またはサブライセンスに使用することはできません。当社は、いつでも通知なく、Mapbox Canonical IDおよび/またはMapbox Canonical IDに関連するデータを変更または削除することができます。
2.8. マッピングAPI
2.8.1. お客様は、MapboxAPIを介してのみライセンスマップコンテンツに直接アクセスできます。マッピングAPIを通じて配信されるライセンスマップコンテンツについて、エンドユーザーデバイスにライセンスマップコンテンツをキャッシュできますが、同一デバイス上にライセンスアプリケーションをインストールする毎にデバイス上での1回のキャッシュに限られ、30日間を超えない期間に限定されます。各デバイス上のキャッシュは、ライセンスマップコンテンツのためにMapboxAPIを直接にコールしなければなりません。お客様は、モバイルデバイスでは、モバイルSDKで設定された制限までしかキャッシュできず、それらの制限を回避または変更することはできません。お客様は、MapboxAPIを介してライセンスマップコンテンツにアクセスする代わりに、キャッシュ、プロキシ、またはスクリーンショットやその他の静的画像を使用して、ライセンスマップコンテンツを再配布することはできません。
2.8.2. お客様は、当社の衛星画像や航空写真を使用して、画像の精度を上げたり向上させたりすることはできません。
2.8.3. 利用契約にシートまたはマップロードが含まれている場合は、認定レンダラーを使用する必要があります。お客様が認定レンダラーの使用に失敗した場合、または送信された情報を妨害した場合、その他の救済策に加え、料金ページに記載されている現在のレートでマップタイルの使用量に基づいて使用料が請求されます。
2.9. モバイルSDK
2.9.1. 一般要件
お客様は、モバイルアプリケーションでサービスにアクセスするための唯一の手段として、モバイルSDKを使用する必要があります。モバイルSDKは定期的に場所と使用状況データをMapbox, Inc.および当社に送信します。このデータは、マップボックスDPAにおいて記載された通り使用される場合があります。下記2.9.4の規定において別段の定めがある場合を除き、SDKの変更またはその他の方法でモバイルSDKが当社に送信するデータを妨害または制限することはできません。
2.9.2. 最小バージョン要件
お客様の利用契約において月間アクティブユーザー(MAU)に基づく課金基準が参照される場合、その価格設定を利用するには必要に応じて少なくとも以下のSDKを使用する必要があります。(i)Maps SDK for Mobile v5.0.0以降(iOS)およびv8.0.0以降(Android)、および(ii)Navigation SDK v1.0.0以降(iOSおよびAndroidの両方)(総称して「認定SDK」といいます。)。お客様が認定SDKの使用に失敗、または送信された情報を妨害した場合、お客様のAPIリクエスト使用量に基づいて、料金ページに記載されている最新レートで使用料を請求します。さらに、お客様は常に、ライセンスアプリケーション内で12か月以内にリリースされたモバイルSDKのバージョンを使用する必要があります(そのような更新がリリースされていない場合は除きます。)。
2.9.3. Maps SDK for Mobileの追加条件
お客様のMaps SDK for Mobile v10.0.0以降(iOS向けおよびAndroid向けの両方)(総称して「Maps SDK v10+」といいます。)を使用するライセンスは、利用契約の下でのみ付与されます。お客様はMaps SDKs v10+の請求および会計コードを変更してはなりません。お客様は、Maps SDKs v10+のこれら以外のコードを、当該変更が請求および会計コード並びにMaps SDKs v10+が当社に送信するデータを変更、縮小その他妨害しない限りで、ライセンスアプリケーションに統合するために必要となる範囲を変更することができます。上記のお客様のMaps SDKs v10+を使用および変更するライセンスは、お客様がMapboxのアカウントを適切に保有する限り継続し、お客様のアカウントまたは利用契約が終了した時点で自動的に終了します。
2.9.4. 必要な同意およびオプトアウト
お客様が、位置情報の収集および処理に同意を必要とする地域(たとえば、アメリカ合衆国バージニア州、コネチカット州、テネシー州、アイオワ州およびインディアナ州)にエンドユーザーを有する限り、お客様は、位置情報を収集または処理するライセンスアプリケーション内のサービスオファリングをエンドユーザーに提供する前に、エンドユーザーの肯定的な明示的同意を得るものとし、お客様は常に、当社の開発者向けドキュメントに記載された方法のいずれかを用いて、エンドユーザーが位置情報の共有を無効化することを許可するものとします。
2.10. Navigation SDK
以下の条件は、モバイルSDKの条件に加え、Navigation SDKに適用されるものです。
2.10.1. 一般
お客様のNavigation SDK for Mobile v2.0.0以降(iOS向けおよびAndroid向けの両方)(総称して「Navigation SDK v2+」といいます。)を使用するライセンスは、利用契約の下でのみ付与されます。お客様はNavigation SDK v2+の請求および会計コードを変更してはなりません。お客様は、Navigation SDK v2+のこれら以外のコードを、当該変更が請求および会計コード並びにNavigation SDK v2+が当社に送信するデータを変更、縮小その他妨害しない限りで、ライセンスアプリケーションに統合するために必要となる範囲を変更することができます。上記のお客様のNavigation SDK v2+を使用および変更するライセンスは、お客様がMapboxのアカウントを適切に保有する限り継続し、お客様のアカウントおよび利用契約が終了した時点で自動的に終了します。
2.11. Studio
Studio で開発された、または Studio からエクスポートされたスタイルについて、当該スタイルを Studio および Mapboxマップでのみ使用し、他の地図デザイン ツールまたは Mapbox 以外の地図では使用しないものとします。
2.12. Mapbox トラフィックデータおよびMapboxムーブメントデータ
2.12.1. お客様は、MapboxトラフィックデータまたはMapboxムーブメントを他の発行者もしくは第三者に転売、再構成もしくはその他の方法で再配布すること、または、エンドユーザー(もしくはそのデバイス)の位置の再特定を試みることはできません。
2.12.2. お客様は、MapboxトラフィックデータおよびMapboxムーブメントデータを評価目的でのみ使用でき、当社はいつでも、理由の如何を問わず、返金する義務を負うことなく、お客様がMapbox トラフィックデータまたはMapboxムーブメントデータを使用するライセンスを終了することができます。当社がお客様の使用例を確認し承認をした場合、お客様は、承認された利用契約の期間中、MapboxトラフィックデータおよびMapboxムーブメントデータを保存または使用することができます。
2.13. ビジョンSDK
2.13.1.「ビジョンSDK」とは、(i)リアルタイム画像上にルーティングおよびマップ情報を表示し、(ii)リアルタイム画像の内容を識別、分類、および検索し、および/または(iii)当社のオンライン資料に含まれる追加機能を持つ、当社の私有ソフトウェア開発キットを意味します。
2.13.2.利用契約に記載されていない限り、お客様は、iOSおよびAndroidモバイルアプリケーションでのみビジョンSDKを使用でき、ビジョンSDKによって生成されたコンテンツ、データ、情報を保存、ダウンロード、またはその他の方法で保存またはキャッシュすることはできません。
2.13.3.お客様は、ビジョンSDKを使用して、近隣地、都市、州、国、その他の地理的地域などの場所や道路の一般データベースを開発したり、その他の汎用デジタルマップデータベースを開発したりすることはできません。
2.13.4.ビジョンSDKを人間が読める形式で配布することも、いかなるスタンドアロン形式で配布することもできません。お客様は、ライセンスアプリケーションの一部として、コンパイル済みオブジェクトコード形式でのみビジョンSDKを配布できます。お客様は、お客様のライセンスアプリケーションのエンドユーザーによるビジョンSDKの使用について責任を負います。
2.13.5.お客様は、ビジョンSDKを使用することにより、ビジョンSDKが前面カメラの画像と派生情報(「ビジョンデータ」)を送信することに同意します。お客様は(i)ビジョンSDKが当社に送信するビジョンデータを妨げたり妨害したりしないこと、および(ii)利用契約に基づいて許可されているビジョンデータの使用に必要な権利を取得していることを確認するものとします。お客様は、当社が無料で制限なしにビジョンデータを利用して提供できることを認め、同意するものとします。
2.13.6.お客様がAndroidバージョンのビジョンSDKを使用する場合、以下が適用されます。Qualcomm Technologies, Inc.(「QTI」)は利用契約の第三者受益者であり、お客様のビジョンSDKの使用は、QTIまたはその関連会社の特許に基づくいかなる権利も伝達、また提供しません。
2.13.7. お客様は、ビジョンSDKを使用するための制限付きライセンスが終了した後は、ビジョンSDKおよびビジョンデータのすべてのコピーを直ちに破棄することに同意するものとします。
2.14.ウェブSDK
お客様のmapbox gl-js バージョン2.0又はそれより新しいバージョン(「MapboxウェブSDK」)を使用するライセンスは、利用契約の下でのみ付与されます。MapboxウェブSDKは、マップボックスDPAに記載の通り、使用状況データを当社に送信します。お客様は、SDKの変更またはその他の方法でMapboxウェブSDKが当社に送信するデータを妨害または制限することはできません。お客様はMapboxウェブSDKの請求コードおよび会計コードを変更してはなりません。ただし、お客様は、MapboxウェブSDKのこれら以外のコードを、当該変更が請求コードおよび会計コード並びにMapboxウェブSDKが当社に送信するデータを変更、縮小またはその他妨害をしない限りで、ライセンスアプリケーションに統合するために必要となる範囲を変更することができます。お客様のMapboxウェブSDKを使用および変更するライセンスは、お客様がMapboxのアカウントを適切に保有する限り継続し、お客様のアカウントおよび利用契約が終了した時点で自動的に終了します。
3. 定義:
3.1. 「アクティブガイダンスセッション」とは、エンドユーザーが、始点、終点、および経路案内の指示を含むセッションを開始するトリップを意味します。各トリップは別々に請求されます。
3.2. 「アドレスオートフィル」とは、エンドユーザーが提案されたアドレスを選択した後に取得された前方ジオコードに基づいて、アドレスフォームを自動入力し、関連するミニマップを返すことができるSearch Autofill SDKを通じて利用可能になるサービスです。アドレスオートフィルは、アドレスオートフィルセッションごとに課金されます。アドレスオートフィルセッションは、Search Autofill SDKによって管理されます。
3.3. 「アドレスオートフィルセッション」とは、アドレスフォームに対する最初の提案要求(通常、エンドユーザーが検索ボックスに入力し始めたとき)から始まり、設定された数の提案アドレスが表示されたとき、一定の時間が経過したとき、またはエンドユーザーがかかるアドレスフォームに対する提案アドレスを選択したときのいずれか(最初に発生したもの)に終了する、アドレスオートフィルの 1 セッションを意味し、より詳細については 当社のオンライン上の資料に規定されています。
3.4. 「アドレスレベルジオコード」とは、Mapbox API関連資料で指定されている、住所タイプのジオコーディング結果を意味します。
3.5. 「エリアレベルジオコード」とは、Mapbox API関連資料で指定されている、国、地域、郵便番号、地区、場所、または近隣タイプのジオコーディング結果を意味します。
3.6. 「Atlasベーシック」には、グローバルベースマップおよびAtlasソフトウェアに含まれているマップAPIを使用する権利を持ったAtlasインストール1回が含まれています。Atlasソフトウェアに含まれていても、他のAtlasソフトウェア機能(Studioを含みます。)を使用する権利は含まれていません。
3.7. 「Atlasエンタープライズ」には、(i)内部開発環境で使用するためのAtlasインストールと(ii)本番環境で使用するためのAtlasインストール1回が含まれ、いずれの場合もAtlasソフトウェアに含まれているグローバルベースマップ、マップAPI、およびStudioアプリケーションを使用する権利があります。また、お客様の利用契約に具体的に記載されている追加のAtlasソフトウェア機能を使用することもできます。
3.8. 「Atlasジオコーディングデータ」とは、Atlasサーチによって提供されるジオコーディングデータを意味します。
3.9. 「Atlasインストール」とは、単一の「atlas-ddb」データベースを単一のネットワーク環境にインストールするために、Atlasソフトウェアをインストールすることです。Atlasインストールは、ネットワーク環境間で共有してはいけません。
3.10. 「Atlasインスタンス」または「インスタンス」を使用すると、単一のAtlasインストールのデフォルトのレート制限を最大100%増やすことができます。たとえば、Atlasインストールのデフォルトのレート制限が毎分100リクエストの場合、Atlasインスタンスを1つ追加でライセンスするとレート制限が毎分200リクエストに増加します。
3.11. 「Atlasマップコンテンツ」とは、Atlasソフトウェアで使用するために当社が提供するコンテンツ、データ、情報を意味します。
3.12. 「Atlasサーチ」にはジオコーディング機能を提供するAtlasソフトウェアへのアクセスが含まれており、Atlasスタンダードおよび/またはAtlasエンタープライズに関連して利用契約でライセンスされている場合にのみ使用できます。
3.13. 「Atlasソフトウェア」とは、当社が提供するオンプレミスマッピングAPIおよびアプリケーションのソースコードまたはオブジェクトコードバージョンを意味します。Atlasマップコンテンツとあらゆる更新が含まれます。
3.14. 「Atlasスタンダード」には、(a)内部開発環境で使用するためのAtlasインストールと(b)本番環境で使用するためのAtlasインストール1回が含まれ、いずれの場合もAtlasソフトウェアに含まれているグローバルベースマップ、マップAPI、およびStudioアプリケーションを使用する権利があります。また、お客様の利用契約に具体的に記載されている追加のAtlasソフトウェア機能を使用することもできます。
3.15. 「帰属表示関連資料」とは、docs.mapbox.com/help/how-mapbox-works/attribution/(またはその後継URL)を意味します。
3.16. 「ベータサービスオファリング」とは、ベータ版または一般に入手できないサービスオファリングを意味します。
3.17. 「Boundaries」とは、当社がお客様に提供する、ベクタータイルセットおよび関連メタデータで構成されるグローバル境界フィーチャのデータセットを意味します。
3.18. 「中国」とは、利用契約の目的上、香港、マカオ、台湾を除く中華人民共和国を意味します。
3.19. 「輸出管理法」とは、適用される輸出管理、再輸出管理および貿易制裁に関する法律、規制、立法上および規制上の要件、規則およびライセンスを意味します。これらは、米国財務省の外国資産管理室(OFAC)が管理する貿易制裁また経済制裁、米国商務省の産業安全保障局が管理する輸出管理規則(EAR)、国務省が管理する国際武器取引規則(ITAR)、拡散活動を制限する法律や規制、米国、EUまたは英国の政府によって指定された制限対象者リスト(輸出権利剥奪者リスト、未検証リスト、エンティティリスト、特別指定国民リスト、資格停止者リストおよび不拡散制裁を含むが、これらに限定されず、これらで指定された者を「制限対象者」といいます。)並びに日本の外国為替および外国貿易法および同法に基づき制定された政令および省令を含みますが、これらに限定されません。
3.20. 「フリードライブセッション」とは、指定の目的地がないトリップを意味します。エンドユーザーが異なるアプリケーション、またはライセンスアプリケーション内の異なるスクリーンに切り替えた場合、セッションは一時停止します。フリードライブセッションは1時間単位での請求となり、1時間に満たないときは1時間に切り上げられます(2.5時間のセッションは3トリップとして請求されます)。
3.21. 「ジオコード」または「ジオコーディング結果」は、Search APIまたはAtlasサーチへのクエリに対する応答を意味します。一括ジオコーディングリクエストへの応答は、複数のジオコーディング結果を構成します。
3.22. 「レガシー静的画像」とは、Mapboxレガシー静的画像APIからの画像を意味します。
3.23. 「ライセンスアプリケーション」とは、お客様が所有および管理している、サービスオファリングにアクセスするまたはそれを使用するアプリケーションを意味します。お客様が有効な利用契約を有している場合、ライセンスアプリケーションとは、適用ある利用契約記載の通りです。各ライセンスアプリケーションは、実質的かつ独立した機能および価値を付加するものでなければならず、いかなるサービスオファリングの置換えであってはなりません。広告は、実質的かつ独立した機能または価値を付加するものではありません。
3.24. 「ライセンスマップコンテンツ」とは、サービスオファリングを通じてお客様に提供するコンテンツ、データ、情報を意味します。ライセンスマップコンテンツには、お客様のアップロードデータおよび第三者のデータは含まれません。
3.25. 「マップアセット」とは、マッピングAPIを通じて提供されるマップタイル、静的マップ画像、スタイルファイル、グリフ、およびスプライトを意味します。マップアセットは、お客様のアップロードデータと第三者のデータを除外します。
3.26. 「Mapbox Canonical ID」とは、当社が特定の場所または地域と独自に関連付ける永続的な識別子を意味します。Mapbox Canonical IDsには、地理座標は含まれません。
3.27.
「マップボックスDPA」とは、以下のハイパーリンク(またはその後継URL)で公開されている Mapbox のデータ処理に関する書類を意味します。:
https://www.mapbox.com/legal/dpa3.28. 「マップロード」とは、12時間のタイムアウト発生とともに起こるMapbox GLマップオブジェクトの新しいインスタンス化、つまり新しいmapboxgl.Map()が呼び出されることを意味します。各マップロードは、該当するライセンスアプリケーションのベクタータイルとラスタータイルの請求に入りません。
3.29. 「マップビュー」とは、マッピングAPI(モバイルSDKによって提供されるリクエストを除く)を通じて取得される次のアセットのいずれかを意味します。(i)Mapbox Studioスタイルのラスタータイル4枚。(ii)ベクタータイル4枚。(iii)ユーザーがアップロードしたラスタータイルセット、Mapbox Editor Classicプロジェクト、またはMapbox Studio Classicスタイルからのラスタータイル15枚または(iv)静的マップ1枚。
3.30. 「Mapboxマップ」とは、ライセンスマップコンテンツ(Boundariesを除きます。)で構成された地図を意味します。
3.31. 「Mapboxムーブメント」とは、当社が提供する、当社の集約され非特定化されたムーブメントデータのデータセットを意味します。
3.32.
「Mapbox SDK」とは、本書で別段の定めがない限り、
docs.mapbox.com/にある当社の資料に記載されているように、当社が保守および提供するソフトウェア開発キットを意味します。
3.33. 「Mapboxトラフィックデータ」とは、当社がお客様に提供する、道路網速度プロファイルを意味します。
3.34.
「マッピングAPI」とは、当社の資料(
docs.mapbox.com/api)に記載されている、またはAtlasソフトウェアに含まれているMapsサービスAPIを意味します。
3.35. 「マトリクスエレメント」、「マトリクス」または「マトリクスリクエスト」とは、マトリクスAPIリクエストに含まれる各出発地-目的地のペアを意味します。例えば、3つの出発地と6つの目的地を持つリクエストは、18のマトリクスエレメントになります。
3.36. 「モバイルSDK」とは、モバイルアプリケーション用のMapbox SDKを意味します。
3.37. 「月間アクティブユーザー」または「MAU」とは、記録に基づき、アプリケーション毎に毎月計算される(各SDKについて別々に計算されます。)、少なくとも1回はMapbox APIを呼び出した、または、Mapbox SDKを使用したデバイスを意味します。
3.38. 「永続的ジオコード」とは、mapbox.places-permanentモード(以下「永続的モード」といいます。)またはAtlasの永続的ジオコードでSearch APIを使用して取得したジオコードを意味します。
3.39. 「POI結果」とは、アドレスレベルジオコードまたはエリアレベルジオコードではないジオコードを意味します。
3.40. 「精度レベル」とは、最大ズームに基づき決定される、お客様のタイルセットの詳細レベルを意味します。
o ズームレベル 6-10の場合10メートル精度;
o ズームレベル11-13 の場合1メートル精度;
o ズームレベル14-16 の場合30センチメートル精度;
o ズームレベル17-22 の場合1センチメートル精度。
3.41. 「価格設定ページ」とは、www.mapbox.jp/pricing(またはその後継ページ)を意味します。
3.42. 「認定レンダラー」とは、マップロードの場合Mapbox GL JSバージョン1.0以降の使用、またシートの場合Mapbox GL JS Seatsバージョン1.0以降の使用を意味します(レンダラーのダウンロード方法については、docs.mapbox.com/gl-js-seats/の資料をご覧ください。)。当社による30日前の書面での通知により、お客様による認定レンダラーの新しいバージョンへの更新が必要になる場合があります。
3.43. 「ラスタータイル」とは、ラスタータイルAPIからのマップタイル1枚を意味します。
3.44. 「シート」とは、当社で記録されている、一月にお客様のライセンスアプリケーションの1つにアクセスできるエンドユーザーを意味します(利用契約で別段の指定がある場合は除きます。)。複数のエンドユーザーは、同時に使用しない場合でも同じシートを使用することはできません。特定のライセンスアプリケーションの各シートは、該当するライセンスアプリケーションに関連して使用されるベクタータイルとラスタータイルを請求されません。
3.45.
「Search APIs」とは、当社の資料(
https://docs.mapbox.com/api/search/)に記載されているか、Atlas Softwareに含まれているSearchサービスAPIを意味します。
3.46.「平方キロメートル」とは、お客様のベクタータイルまたはラスタータイルにより表現される地球表面の面積を意味します。
3.47. 「静的画像」とは、Mapbox Static Images APIからの画像ファイル1つを意味します。
3.48. 「静的タイル」とは、Mapbox Static Tiles APIからのラスターマップタイル1枚を意味します。
3.49.
「Studio」とは、
www.mapbox.com/mapbox-studio/に記載されているMapboxのデザインスタジオを意味します。
3.50. 「一時的ジオコード」とは、mapbox.placesモード(「一時的モード」)でジオコーディングAPIを使用して取得したジオコードを意味します。
3.51. 「第三者のデータ」とは、本サービスの第三者ユーザーによって提出、投稿、その他の方法でアップロードされ、本サービスを通じて利用可能になったコンテンツ、データ、情報を意味します。たとえば、www.mapbox.com/gallery/(またはその承継ページ)に表示される第三者のユーザーが開発した本サービスのスタイルが含まれます。
3.52. 「タイルセットホスティング」とは、当社の記録により1日1回計算される、Mapbox Tiling ServiceまたはUploads APIにおいて、ベクタータイルセットまたはラスタータイルセットの保存を意味します。
3.53. 「タイルセットプロセッシング」とは、Mapbox Tiling ServiceまたはUploads APIを用いた、ベクタータイルセットまたはラスタータイルセットの公開または更新を意味します。
3.54. 「トリップ」とは、アクティブガイダンスセッションまたはフリードライブセッションのいずれかを意味し、ライセンスアプリケーションがセッションのために行う全てのAPIの呼び出しを含みます。
3.55. 「ベクタータイル」は、MapboxベクタータイルAPIからのマップタイル1枚です。
サポートサービス規約(効力発生日 2023年9月29日)
1.エンタープライズ・プランにおけるサポートサービス
お客様が利用契約において、エンタープライズ・プランにご契約され、ディベロッパー、エッセンシャル、ビジネス、プレミアムのいずれかのサポートレベルが明記されている場合、以下の対応するサービスを提供します。
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サービス内容 |
ディベロッパー |
エッセンシャル |
ビジネス |
プレミアム |
コミュニティリソース |
公開されているコミュニティフォーラムとFAQへのアクセス |
✔︎ |
✔︎ |
✔︎ |
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APIステータス通知 |
テキストメッセージ/電子メール/Twitterによる定期的な更新情報: http://status.mapbox.com/ |
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✔︎ |
✔︎ |
✔︎ |
メールサポート |
サポート・エンジニアへの電子メールでの問い合わせ宛先: support@mapbox.jp |
✔︎ |
✔︎ |
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✔︎ |
P3の問題への応答時間 |
全ての以下のマップボックス問い合わせフォームに対するリクエスト support.mapbox.com/hc/en-us |
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3営業日 |
3営業日 |
3営業日 |
P2の問題への応答時間 |
全ての以下のマップボックス問い合わせフォームに対するリクエスト support.mapbox.com/hc/en-us |
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1営業日 |
1営業日 |
P1の問題への応答時間 |
貴社の1つの連絡窓口からの以下のメールアドレス宛てのP1の問題に対する応答 emergency@mapbox.com |
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4時間 |
4時間 |
P0の問題への応答時間 |
以下のメールアドレス宛てのP0の問題に対する応答 emergency@mapbox.com |
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30分 |
コラボレーションアクセス |
関連するMapboxチームとのコミュニケーションとアクセス改善のための共有のコラボレーション・コミュニケーションスペースへのアクセス |
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✔︎ |
専任のサポート・エンジニア |
サポートおよび実装に関する質問に対応する指定されたエンジニア |
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ソリューションのガイダンス |
・ 社内エキスパートによるソリューション・アーキテクチャのレビュー
・ 新しいソリューションのガイド付き評価
・ テクニカル・ロードマップのレビュー |
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プロアクティブなプログラム |
・ 最適化とイニシアティブを支援する指定されたCSマネージャー
・ 事業・業務のレビュー
・ プライベート・ベータ、製品、エンジニアリング・エキスパートへのアクセス |
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2. 用語
「営業日」とは、月曜日から金曜日までの全営業日で、日本時間の9:00 AMから5:00 PMまでをいい、日本の主要な祝日を除きます。1営業日とは、営業日の一部をいうものではなく、ある営業日中にご連絡を頂いた場合、その日は1営業日には含まれません。当社のチームは、営業時間外に入ってきた要求を翌営業日に優先的に処理します。
「P0の問題」とは、稼働中のライセンスアプリケーションを停止させる本サービスの欠陥であって、お客様が合理的な内部検討を行った結果、利用可能な回避策のない完全なサービスの損失をもたらしたことをお客様が確認したものをいいます。
「P1の問題」とは、全世界的な機能性を著しく損なうか、地域的な機能停止を招く本サービスの欠陥をいい、いずれの場合も、稼働中のライセンスアプリケーションに関するものであり、回避策が困難および/または明白でないものをいいます。
「P2の問題」とは、お客様のライセンスアプリケーションに影響を与えている本サービスの欠陥であって、P0またはP1の問題ではないものをいいます。
「P3の問題」とは、本サービスの欠陥に関連しない要望を意味します。
「応答時間」とは、お客様が(上記の認可された手段によって)、本サービスに係るP0の問題、P1の問題、P2の問題またはP3の問題に関する個別または一連の問題について当社に最初に通知した時から、当社が当該最初の通知に対し最初に応答するまでの時間をいい、各時間については当社のシステムおよび記録によるものとします。応答時間は、問題の解決を意味するものではなく、また問題の解決について保証するものではありません。当社の合理的な裁量により、当社は、いかなる問題についても優先順位を分類する権利を留保します。
3. 応答時間の保証
サポートサービスのクレジットを受け取るためには、暦月の終了後30日以内に、info@mapbox.jp宛てに電子メールで連絡し、応答時間違反に関する情報をお送りください。お客様が有料のサポートサービスプランを利用されており、サポートサービスプランに関する本規約に定める平均応答時間が、いずれかの暦月におけるサポートサービスの有料レベルの平均応答時間の保証を満たしていないことを当社が確認した場合、当社は毎月のサポートサービス料金に対して以下の割合を乗じた金額のサポートサービス・クレジットをお客様に提供します。
応答時間の割合 |
サポートサービス・クレジット |
> 100% to 110% |
5% |
> 110% to 150% |
15% |
> 150% |
50% |
例えば、お客様がプレミアムに加入し、平均応答時間の目標をひと月4時間とするチケット10枚を提示し、実際にかかった平均応答時間が4.2時間であった場合、応答時間の割合は、105%(4.2/4.0)となり、その月に支払うべきサポートサービス料金の5%がサポートサービス・クレジットになります。
サポートサービス・クレジットは、金銭と交換したり、これに変換したりすることはできず、更新期間中のサポートサービスの購入に関してのみ使用することができます。サポートサービス・クレジットは、該当する暦月に支払うべきサポートサービス料金の50%を上限とします。
サポートサービス・クレジットは、お客様がサポートサービスのために毎月支払う必要のある合計金額(例えば、サポートサービスの年間料金を12で割った金額)の割合として計算されます。
本規約は、当社のサポートサービスに対するお客様の唯一かつ排他的な救済手段(および当社の唯一の責任)となります。
4.制限
応答時間は、以下の場合、その保証から除外され、サポートサービス・クレジットを目的とした平均応答時間の計算には反映されません。
・予定されたダウンタイムが原因で応答が遅延する場合。但し、少なくとも48時間前に当社がお客様に通知することを条件とします。
・お客様がマップボックスマスターサービス契約に違反している場合(当社に対する支払義務を含みます。)、またはお客様の行為が原因で応答が遅延する場合。
・応答遅延は、マップボックスマスターサービス契約の不可抗力条項の対象となります。