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Leaflet開発者とYAMAPエンジニアが登壇!「mapbox/OpenStreetMap meetup」第6回レポート

2021
10
18

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※本記事は、『GeoNews』にて掲載されたものの転載記事です。元記事はこちら

地図サービスの開発プラットフォームを提供するMapboxと、フリーでオープンな地理空間情報を市民の手によって作る世界的プロジェクト「OpenStreetMap(OSM)」のユーザーコミュニティとの交流イベント「mapbox/OpenStreetMap meetup」の第6回が2021年10月15日、オンラインにて開催された。

同イベントは、Mapboxの日本法人であるマップボックス・ジャパン合同会社が青山学院大学の古橋研究室および NPO法人CrisisMappers Japan、OSGeo.JP、OpenStreetMap Foundation Japan(OSMFJ)と協力して開催するもので、今回で6回目の開催となる。

冒頭では、青山学院大学教授であり、このたびマップボックス・ジャパンのアンバサダーに就任した古橋大地氏と、マップボックス・ジャパンCEOの高田徹氏による挨拶が行われ、続いてウェブ地図のJavaScriptライブラリ「Leaflet」の開発者であるVladimir Agafonkin氏と、登山地図アプリ「YAMAP」のエンジニアを務める森脇誠智氏による講演が行われた。

■「the rise of Leaflet and the future of maps」
スピーカー:Vladimir Agafonkin氏(Mapbox)

Leafletの開発者であるとともに、Mapboxの社員でもあるAgafonkin氏は、2008年にOSMの地図データを扱うためのライブラリの開発を始めた。当時は地図に関する知識がほとんどなく、「単純に四角い画像を横に並べて、その画像をすべて動かせるようにすればいい」と簡単に考えていたAgafonkin氏は、その頃勤めていた会社で地図のプロジェクトが始まったときに、「ウェブ地図のライブラリをゼロから開発をするべきだ」と当時の上司に提案した。

当時はOpenLayersというライブラリがすでに提供されていたが、サイズが大きく、ドキュメントも数百ページに及んでいたため、Agafonkin氏はもっとシンプルで軽量な地図ライブラリを開発できると考えて、開発者のフォーラムで色々と聞いて回ったところ、「開発は時間の無駄なので、すでにあるライブラリを利用したほうがいい」と薦められたという。さまざまな反対を受けたが、Agafonkin氏は彼らが間違っていることを証明したいと考えて突き進み、誰にも言わずに1人で開発プロジェクトを進めた。

数週間後に上司にライブラリを見せると、上司はそれが非常に軽量で使いやすいことに驚いた。実はそれが独自開発であることを上司に明かすと、上司はAgafonkin氏が作ったライブラリを使うことを決めた。それから3年後、2011年にLeafletがオープンソースとして公開された。

「Leafletの原点は、複雑さ・わかりにくさへの抗議です」とAgafonkin氏は語る。現在、LeafletはFacebookやFoursquare、Pinterestなどの有名サービスやニュースサイト、ゲーム、解析ツールなどにおいて幅広く使われており、世界で最も利用されている地図ライブラリに成長した。それが実現できた理由は、Leafletが軽量でシンプルであり、利用するのも簡単で開発者コミュニティも大きく、プラグインで使える機能も多いからである。プログラムが安定しており、古いブラウザでも動作するのも特徴のひとつで、これが実現できたのは、とにかく“シンプルに作る”ことを目標としていたからだという。

Leafletのリリース当初はラスタータイルが主流だったが、Agafonkin氏は2013年にMapboxに入社し、ベクトルタイルの開発に参加した。Mapboxはゼロからベクトルタイルのプラットフォームの開発を開始し、成功と失敗を繰り返しながら開発を進めてきた。現在ベクトルタイルはスタンダードになりつつあり、GoogleやApple、HEREなどさまざまな企業がベクトル地図を提供している。ベクトル地図は地図の回転や3D表示などが可能で、スタイルのカスタマイズも自由に行えるなど、ラスター地図ではできなかったことが可能となった。Agafonkin氏は、誰でも簡単に地図を作成できる環境を作ることを目指しており、今後もその方向で開発を進めていきたいと考えている。

■「YAMAPにおけるMapboxの活用事例」
スピーカー:森脇誠智氏(株式会社ヤマップ)

登山地図アプリ「YAMAP」の開発を担当しているエンジニアの森脇氏が、YAMAPにおいてMapboxの技術がどのように活用されているかを解説した。YAMAPは電波が届かない山の中でもオフラインで使える登山地図アプリで、スマホのGPSで現在地やルートを確認できる。山を歩いた軌跡や写真を「活動日記」として保存・公開することも可能で、SNSとしての側面も持っている。また、ユニークな機能として、登山中の自分の位置情報を家族などと共有したり、すれ違った相手の位置を記録したりする機能も搭載している。

YAMAPにとって地図とは登山者の命に関わる最も大事な要素であり、現在は同アプリの地図表示にMapboxの技術を採用している。Mapboxを採用する前は自前で実装した地図表示のフレームワークを採用していたが、そこに限界を感じ、Mapboxを採用したのが2018年1月のことだった。

YAMAPでは、登山前に地図上で登る山を探す機能があり、この機能は登山する前に使用するものであるため、オンラインで利用することを前提としている。この地図では山(地図)の場所にピンを立てており、ユーザーが登りたい山のピンをタップして登山地図をダウンロードする流れとなっている。

ダウンロードした登山地図は国土地理院の標準地図のラスター画像タイルを使用しているが、表示システムにはMapboxの技術を採用しており、オフラインでも事前にダウンロードした登山地図を表示することが可能で、ルートやラベルなどのレイヤーを重ねている。

最近では、従来のラスタータイルに加えて、国土地理院のベクトルタイルも採用し、ラスターとベクトルの地図を選べるようになった。ベクトル地図では回転しても注記の向きが変わらず、カーナビのようなヘディングアップ表示を実現している。「登山中の道迷いの対策として、見やすいヘディングアップ表示は有効で、この機能を提供できたことで、YAMAPは登山中の安心・安全に以前よりも大きく貢献できるようになったと考えています」と森脇氏は語る。

なお、国土地理院のベクトル地図で提供されているスタイルは独自形式であり、そのままではMapboxで読み込めないため、YAMAPでは変換ツールを開発し、事前にMapbox形式のスタイルに変換してYAMAPのサーバーにホスティングした上で、Mapboxに読み込ませる仕組みにしている。また、変換する過程で、等高線の太さや山頂のラベルの位置など、一部の要素を登山用に適したカスタマイズも行っている。

さらに、国土地理院のベクトル地図データに陰影レイヤーも重ねて表示することで、山の尾根や谷が直感的に把握しやすくなっている。陰影データのソースには国土地理院の標高タイルを使用しているが、そのままではMapboxに読み込めないため、途中にYAMAP独自の変換サーバーを組み込んで、このサーバーを経由してMapboxの地形陰影レイヤーである「Mapbox Terrain-RGB」に変換して表示している。

「今後も3D表示やベクトル地図の活用などについて、引き続きMapboxの技術の可能性を探る方針です。MapboxはYAMAPにとって価値のある機能を実現するための“頼もしいパートナー”であると考えています」(森脇氏)

■Mini Tokyo 3Dの最新情報も発表

次にマップボックス・ジャパンのテクニカルアカウントマネージャー(TAM)兼プロダクトディレクターを務める矢澤良紀氏が、Mapboxに関する最新の話題として、2021年9月に国土地理院のベクトルタイルを地形データとしてベータ提供を開始したと発表した。これにより、従来のMapboxの地形データに加えて、より詳細な等高線データが得られるようになった。

ライトニングトークでは、Mapbox GL JSを使ったデジタルツインのコンテンツ「Mini Tokyo 3D」の開発者である草薙昭彦氏が、Mini Tokyo 3Dの最新情報について紹介した。Mini Tokyo 3Dは2019年に開発された東京の公共交通のデジタル3Dマップで、その後もさまざまな機能強化が図られてきた。現在は対応路線や駅が大幅に拡大したほか、地下街の出口情報や、遅延を加味した経路探索機能、乗っている列車のシェア機能、GPU活用による描画性能の改善、モバイルデバイスのためのエコモード、タイムラプス機能などが追加され、さまざまな点で進化している。

このほか、青山学院大学 古橋研究室の斎藤祐花氏がデザインした「鬼滅の刃風マップ」の紹介や、シェアサイクルサービス「HELLO CYCLING」などを提供するOpenStreet株式会社の久冨宏大氏による「Mapbox×シェアモビリティ」と題した発表も行われた。

古橋氏はクロージングの挨拶として、今後も同様のミートアップを続けていくことを表明するとともに、今年も年末にかけて「Mapboxアドベントカレンダー」を実施すると発表した。「ライトニングトークでは毎回色々な方々に参加していただいており、次回も参加者を募集します。我々が想定していないような方が突然参加できる、そんな雰囲気も大事にしていきたいので、『我こそは』という方はぜひ次回のミートアップに向けて用意していただければと思います」(古橋氏)

■URL
Mapbox Japan
https://www.mapbox.jp/
mapbox/OpenStreetMap meetup
https://mapboxjpmeetup06.peatix.com/
Leaflet
https://leafletjs.com/
YAMAP
https://yamap.com/
Mini Tokyo 3D
https://minitokyo3d.com/
「鬼滅の刃風マップ」をデザインしてみました(古橋研究室)|Mapbox Japan社内報
https://blog.mapbox.jp/n/nd3c857b95c21
HELLO CYCLING
https://www.hellocycling.jp/

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