デザインをフルコントロール
独自のフォント、アイコン、テクスチャを追加し、御社のブランドにマッチしたマップを作成できます。
データ・ビジュアライゼーション
独自のデータをインポートし、コロプロス地図(区分の塗り分け)やデータに応じてポイントを描画する地図などを作成できます。
複数のプラットフォームに対応
iOS、Android、Web、組み込み型デバイス用のMapbox SDKでスタイルを使用できます。
未経験者でもデザインできるカスタムマップ
厳選されたカラーとタイポグラフィ(文字のデザイン)のセットを使い、マップを自由にデザイン。道路の幅やPOI(関心地点)の密度など、複数のデータレイヤーのスタイルをスライダーで直感的に設定することができます。

“8時間かかっていた作業が8分でできるようになりました。美しく、スタイルの整ったマップの作成が、非常に簡単にできます。簡単すぎるほどです。
ーMapSmith社 地図製作者 シュテファン・スミス(Stephen Smith)
カテゴリ別にPOIを表示

地形データの追加

道路の幅を調整

3Dの建物を追加

よくあるご質問
一般的な質問
Mapbox Studioとは何ですか?
Mapbox Studio とは、カスタムマップをデザインし、位置情報を管理するアプリケーションスイート(一式)です。独自のデータのアップロードと編集、当社が提供するタイルセットの利用、カスタム・フォントやアイコンの追加、標準提供されているコア・スタイルの調整を行い、要件にあったマップを作成できます。
Mapbox Studioで何ができますか?
Mapbox Studioは、スタイルエディターでインタラクティブなスタイルの編集を可能としてくれます。数分でコアスタイルを使用して色やフォントを変更し、アプリやウェブサイトでマップを利用開始することができ、カスタムデータと注意深く作られたスタイルレイヤーを使って、一から独自のマップスタイルを作成することができます。
Mapbox Studioはまたスタイルで利用するデータのインポートを可能としてくれます。Mapbox Studioでデータがインポートされるとき、データはベクタータイルに変換されます。Shapefiles、geoJSON ファイル、CSVファイル等のフォーマットがサポートされています。
Mapbox Studioにはデータセットを管理するためのデータセットエディターが実装されています。データセットエディターを利用することで、ツールを通して地点、線、ポリゴンの特徴を追加することができます。また、データセットエディターには、ある特徴にカスタムフィールドを追加するためのプロパティエディターが含まれます。Mapbox Studioでは、データセットはタイルセットに変換されて、スタイルで利用されます。
スタイル・コンポーネント
スタイル・コンポーネントとは何ですか?
スタイル・コンポーネントとは、一般的な地図のフィーチャを表す関連レイヤーの組み合わせです。Roads(道路)やPlace Label(場所のラベル)などがその一例です。当社の地図作成者が厳選した、カラー、タイポグラフィ、フィーチャの密度などが含まれています。
各コンポーネントには、標準提供されているスタイルと、フィーチャ固有のオプションがあります。例えば「Roads(道路)」コンポーネントには、渋滞情報の「オン」「オフ」の切り替えや、高速道路標識のスタイル変更が標準提供されています。一方、「Place Label(場所のラベル)」コンポーネントでは、ラベルの密度を調整、ラベルの配置の横にアイコンの表示・非表示を設定するオプションがあります。各コンポーネント内のオプションにはMapboxの地図作成のエキスパートがデザインし、ユーザーにとって有益かつインパクトがあるものを採用しています。
Mapbox Studioのスタイル・コンポーネントを使用するメリットは何ですか?
Studioを使えば、あらかじめ用意された、各種のコンポーネントからスタイルを選択するだけで、効果的なカスタマイズが可能です。マップのカスタマイズを迅速に行うことができます。
Mapbox Studioのスタイル・コンポーネントを使用するメリットは何ですか?
Studioを使えば、あらかじめ用意された、各種のコンポーネントからスタイルを選択するだけで、効果的なカスタマイズが可能です。マップのカスタマイズを迅速に行うことができます。
スタイル・コンポーネントはどのように使用できますか?
Mapbox Studioで新しいスタイルを作成すると、自動的にコンポーネントを有効化します。Mapboxのすべてのコア・スタイルはコンポーネントを使用するよう再構成されております。各コア・スタイルは、独自にコンポーネントを利用し、プロパティや色などを設定することで、マップのカスタマイズを始める最高の開始点となります。
カラーとタイポグラフィの設定はどのように機能しますか?
カラーとタイポグラフィを設定すると、スタイル内のすべてのコンポーネントに共有されます。スタイルでカラーやタイポグラフィの設定を変更した場合、その変更がすべてのコンポーネントに適用され、変更後のスタイルがマップに同期された状態になります。
コンポーネントのインターフェイスだけではサポートされてない方法でマップをカスタマイズできますか?例えば、コンポーネントで設定したズーム・レベルのスタイルを変更することは可能ですか?
はい、可能です。コンポーネントでは提供されてないスタイルの設定を行う場合、コンポーネントが管理しているプロパティをOverridesにて上書きし、カスタマイズできます。
上書きにより、細かな設定を管理しつつ、コンポーネント全体の機能を維持することができます。プロパティで上書きした設定や、個別に変更したの設定をリセットすると、コンポーネントが管理する状態に戻すこともできます。この方法は、スタイル全体にかかるリスクが少なく、簡単に試すこともできます。
新しいスタイルには、必ずコンポーネントを使用する必要がありますか?
コア・スタイルのリストから選択した場合、デフォルトでは新しいStudioでコンポーネントを使用します。コンポーネントを使用せず、カスタムレイヤーを全て自分で編集したい場合は、Ejection(解除)と呼ばれるフィーチャを使い、コンポーネントのプロパティを削除できます。Ejection(解除)は、コンポーネントを形成するレイヤーのグループ化を解除し、レイヤーをスタイル・オプションから自由形式フォーマットに変更します。一度コンポーネントのEjection(解除)を行うと、そのコンポーネントをマップに再び追加することはできません。Ejection(解除)はカスタムレイヤーを全て管理したい場合のみ、行ってください。
コンポーネントを、自分のスタイルに追加や削除することは可能ですか?
はい、可能です。レイヤーの追加や削除と同様の方法で、スタイルからコンポーネントの追加や削除できます。コンポーネントでは、スタイルを追加する場所があらかじめ指定されており、追加場所の変更はできませんが、その周辺部分のカスタムレイヤーは変更できます。
独自のカスタムデータを持ち込んでスタイルを作成することは可能ですか?
はい、可能です。現在のStudioと同様に、独自のカスタムデータでスタイルを作成できます。Studioパブリック・ベータ版の「レイヤー」パネルからAdd new layer (新規レイヤーを追加)ボタンをクリックしてください。
レイヤー編集のワークフローに変更はありますか?
いいえ、変更はありません。Studioパブリック・ベータ版は、従来のレイヤー編集機能を100%引き継いでいます。
コンポーネントを使用して作成したスタイルは、expressionsを使用したレイヤーのみで作成したスタイルと比べ、パフォーマンスにどの程度差がありますか?
アプリ、Webサイト、組み込み型デバイスの場合、コンポーネントを使用したスタイルは、他の種類のスタイルと変わりません。パフォーマンスに差はありません。
互換性
Web、Android、iOS 用のMap SDKでコンポーネント・スタイルは動作しますか?
Web、Android、iOS 用のMap SDKでコンポーネント・スタイルは動作しますか?
はい、動作します。コンポーネントで作成したStudioのスタイルは、Map SDK for Web でv1.0以降、for iOSで v5.0以降+、for Androidで 8.0以降で動作します。
レンダラーがサーバーから新しいスタイルを取得し、そのスタイルを標準として、解析とロードを行います。Studio から公開されると、コンポーネントを含むスタイルは、従来のスタイルと同じスタイルシート形式に編成されます。
コンポーネント・スタイルは、runtime stylingでも使用可能ですか?
はい、使用可能です。コンポーネントを使用するすべてのスタイルは、従来と同じスタイルシート形式に変換(コンパイル)されます。スタイル内のすべてのレイヤーは、以前と同様、runtime stylingで使用できます。
パブリック・ベータ版は、従来のStudioの機能をすべてサポートしていますか?
はい。従来のStudioの機能はすべて、Studioパブリック・ベータ版でサポートしています。
Studioパブリック・ベータ版は、既存のスタイルもすべてサポートしていますか?
はい。既存のスタイルもレイヤー編集機能を使用し、Studioパブリック・ベータ版ですべて機能します。
既存のスタイルでレイヤーを使用していますが、代わりにコンポーネントを使用するにはどうすればいいですか?
Studioパブリック・ベータ版以前に作成したスタイルは、Studioのレイヤー編集機能で引き続きサポートされます。Studioパブリック・ベータ版で作成した新しいスタイルは、すべてコンポーネントを利用します。以前に作成したスタイルでコンポーネントを使用する場合、Studioパブリック・ベータ版のコア・スタイルを選択してカスタマイズを行い、そのスタイルを再作成してください。
コンポーネントの制限
現在のスタイルを移行し、コンポーネントを使えるようにできますか?
コンポーネントには一度に複数のレイヤーをコントロールし、数十のレイヤーに変更を加える固有の機能があります。こうした変更を加えるコンポーネントのプロパティは、コア・スタイルに固有のものであり、以前作成したカスタム・スタイルに適用できません。
独自のコンポーネントを作成できますか?
現時点ではできません。Mapboxは、外部によるコンポーネント作成の可能性について、長期的な視点を踏まえて検討しています。また、独自のコンポーネントの作成が必要な事例についてのご意見等がございましたら、是非お聞かせください。
Studioパブリック・ベータ版へのアクセスについて
Studioパブリック・ベータ版にアクセスするにはどうすればいいですか?
すべてのStudioユーザーが、自動的にStudioパブリック・ベータ版に遷移されますのでご安心ください。
Studioパブリック・ベータ版の利用停止はどうすればいいですか?
Studioパブリック・ベータ版は、以前のStudioのバージョンと完全な下位互換性を有している為、利用停止はできません。Studioパブリック・ベータ版にご不満がある場合は、是非ご意見をお聞かせください。ご質問やご不明な点がございましたら、support@mapbox.jp までご連絡ください。
Publishing(公開)
Studioでスタイルを公開後、何ができますか?
Studioで公開されたスタイルは、Mapboxのスケーラブルなグローバルインフラの恩恵を受けると同時に、MapboxのStyle APIを通し、MapboxのすべてのSDKとAPIで使用できます。また、スタイルシートをダウンロードし、アプリのソースコードに直接埋め込みや、スタイルの高解像度画像をエクスポートし、印刷も可能です。
スタイルをあるアカウントから別のアカウントを転送できますか?
はい、転送できます。公開されたスタイルは、そのスタイルが公開されている限り、アカウントから別のアカウントにコピーできます。スタイル公開後に、スタイル共有パネルの”allow copying” (コピーを許可)にあるリンクを、他の Mapbox ユーザーと共有すると、他のユーザーがスタイルをコピーできるようになります。”allow copying” (コピーを許可)のリンクをクリックすると、スタイルのプレビューとコピーを実行するボタンを表示するウェブページが開きます。