プレスリリース

Mapboxを採用した、コーエーテクモゲームス初となる位置情報ゲーム『信長の野望 出陣』が本日より正式リリース!

2023-08-31

マップボックス・ジャパン合同会社(本社:東京都港区、最高経営責任者CEO:高田徹、以下、マップボックス社)が提供する地図開発プラットフォーム「Mapbox」が採用された、株式会社コーエーテクモゲームス(本社:横浜市西区、代表取締役社長:鯉沼久史、以下、コーエーテクモゲームス)のスマートフォン向け位置情報ゲーム『信長の野望 出陣』(https://www.gamecity.ne.jp/nobunaga_shutsujin/)が、本日より正式にリリースされました。マップボックス社は、高度なデザイン性とカスタマイズ性、開発の簡便さや手厚い技術サポートにより、戦国時代のイメージ創出や安全なゲーム設計に貢献しています。

コーエーテクモゲームスの『信長の野望』シリーズは、日本の戦国時代をテーマとした歴史シミュレーションゲームです。『信長の野望 出陣』は同シリーズ初となる位置情報ゲームで、ゲーム背景を形成するベースマップに地図開発プラットフォーム「Mapbox」が活用されています。

Mapboxは、地図のカラーリングやフォントの種類、レイヤー数が多いことを特長としています。それにより、自由自在な地図描画や細やかなフィルタリングでゲームを作り込むことが可能で、ゲームの世界観に適した地図表現を実現します。また、情報の処理スピードが速く、歩行や移動に合わせ滑らかに表示されることから、ゲームプレイヤーのストレスを緩和させます。これらの特長から、『信長の野望 出陣』では“戦国時代”をイメージした地図デザインの実現と、遊びやすさの向上に貢献しました。

さらに、位置情報ゲームには欠かせないアイテム獲得スポットやチェックポイントの配置を、立ち入り禁止区域や歩行不能な道路などを判断し、適切な場所のみに設置できる「Playable Location」データも提供しています。Playable Locationの活用にあたり、禁止エリアだけでなく一般に開放していないエリアやゲームプレイに相応しくない場所(学校の校庭や競技場、スタジアムなど)をマップボックス社で提供した上で、さらに細かく調整する支援を行いました。これにより、安全なゲーム環境への提供に貢献しています。

マップボックス社は、コーエーテクモゲームスの採用実績を皮切りとして、柔軟なカスタマイズ性や開発の簡便さという特長をもとに地図データを活用したゲーム開発に貢献していく考えです。

■『信長の野望 出陣』 製品概要

  • タイトル:『信長の野望 出陣』
  • ジャンル:位置情報ゲーム
  • 対応機種:■iOS 14以上(iPhone 8 Plus以降のモデル)■iPadOS 14以上、メモリ(RAM)3GB以上 ■Android Android9.0以上、メモリ(RAM)4GB以上 ※一部機種を除く
  • ハッシュタグ: #信長出陣
  • プレイ料金:基本プレイ無料(アイテム課金)
  • 権利表記:©コーエーテクモゲームス All rights reserved.

〈参考情報〉

■Mapbox Gaming Solution

ゲーム開発者向けに設計されたソリューションで、ゲームの世界観を表現できるマップデザインや位置情報ゲームには  欠かせない、安全で適切な場所の選択が容易な機能も搭載しています。そのため、ユーザーのニーズに合わせた適切なカスタムマップを作成できます。

・豊富なデータアセットで、オリジナリティ溢れる地図制作を支援

構成する地形・道路・建物など全てのデータレイヤーにアクセスすることが可能で、オリジナリティ溢れる地図デザインが実現できます。さらに、膨大なデータを瞬時に処理することが可能で、地図の回転やズームイン・アウト、表示情報の切り替えなどあらゆる動作が滑らかです。

・自由自在な地図描画で、ゲームの世界観と高度な没入感を表現

カラーリングやラベルフォント、3D表示などあらゆる描画を自由自在にデザイン できます。さらに、時間や季節による日照変化や、リアルな映像を体験できるカメラビューなどゲームの世界観を崩さない表現が可能です。プレイヤーは、臨場感や躍動感が溢れる地図により、ゲーム世界への高度な没入感を味わうことができます。

・安全な場所を定義するプレイアブルロケーションの提供

ゲームプレイに適した場所であるかを判断するデータセットで、アイテム獲得スポットやチェックポイントなどを配置に活用できます。交通量の多い道路や立ち入り禁止区域を判別した上で、適切なプレイエリアを容易に指定できます。安全が実証されたデータを活用できるため、ポイント設置にかかる工数の削減に貢献します。

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