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【機能アップデート】AIと衛星画像を活用したデータ抽出で車線案内機能の対応範囲が300%拡大 | Mapbox Navigation SDK

2021
06
29

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この度、衛星画像(*1)に写っている5万キロ以上の道路から自動で属性データを抽出するAIを活用したマッピングにより、車線(レーン)案内機能の対応範囲を300%拡大しました(*2)。この新しい車線案内機能は、「Mapbox Dash」や「Straightaway」など、Navigation SDKを使用して作られたすべてのアプリでご利用いただけます。車線案内機能は、ドライバーが特定の運転操作(右折や左折)をする際に、移動すべき特定の車線を視覚的に伝えるもので、ドライバーの安全性とナビゲーション体験を向上させます。
*1 衛星画像データにはMapbox Satelliteのデータを使用
*2 日本におけるMapbox Navigation SDKの機能については、データ対応を含むアップデートにより、今後さらに強化していく予定です


強化された車線案内機能では、複雑な運転操作が発生する道路において、どの車線に車線変更すべきかを明確にすることで、ドライバーの時間を節約し、また直前での車線変更を最小限に抑えることで安全性を向上させます。今回のリリースにより、ドライバーはより多くの道路で車線案内機能をご利用できるようになりました。

▲ 新しい車線案内機能は、Mapbox DashやNavigation SDKを使用したすべてのアプリで利用可能です。

このAIを活用した道路の属性データ抽出では、まずMapbox Satelliteの高解像度な衛星画像をAIパイプラインに投入し、道路標示や路上駐車レーン、正確な車線数、自転車レーンなどの道路属性を識別します。次に、検出とセグメンテーションのプロセスを実行して、道路ネットワークを類似の属性を共有する分類エリアに正規化します。最後に、一連のフィルターを適用して、右折・左折専用車線や車線グループなどの特定の特徴を抽出し、ドライバーが安全かつ簡単に次の運転操作を行えるようにするための車線誘導の表示を作成します。

▲ AIを使った衛星画像の処理段階

また、これらのセグメンテーション技術では、道路の特徴が時間や季節ごとに変化するエリアを特定することができ、より高度なナビゲーションに活用することができます。中央線が車線境界線に変わったり、走行車線が右折・左折専用車線に変わったりする場所を特定することで、運転操作に近づく際にあらかじめ視覚的および音声的な合図を伝え、よりシンプルで安全なナビゲーションを実現します。

画像2

衛星画像データを用いたAIによる属性データ抽出は、車線案内機能に活用されるデータソースの一つに過ぎません。Mapboxでは、複数のデータレイヤーを組み合わせることで、単一のデータセットでは実現できない最新の道路情報を生成し、より高度なナビゲーションに応用しています。


車線案内機能のためのこれらの新しい属性データは、より豊富な道路データを自動的に生成し、お客様に優れた体験と成果を提供するためにMapboxが行っている多くの投資の一つです。強化された車線案内機能は、Mapbox Navigation SDKMapbox Dashでご利用いただけます。ぜひAndroidiOSでのアプリ開発でお試しください。また詳細についてはこちらからお問い合わせください。

*本記事は、Mapbox Inc. Blogの翻訳記事です

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