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ビジネス・ソリューション

ヒューストン不動産協会様の不動産顧客体験の向上事例|ウェビナー要約

2024
08
19

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6月、ヒューストン不動産協会(以下、HAR)と共同で「不動産カスタマーエクスペリエンスの向上」ウェビナーを開催しました。Mapboxのシニアアカウントマネージャーであるアンディ・ホークス氏がメインホストを務め、まずHARが不動産業者と住宅購入者を支援する一流の不動産プラットフォームを構築するために、Mapboxをどのように活用してきたかを紹介しました。

アンディは、HARのシニアiOSデベロッパー、エリック・デル・オルベ氏を紹介し、セッションをスタートさせました。エリックはWeb開発者としてキャリアをスタートさせ、HARのマッピング全般を担当し、HARのMapboxプラットフォームへの移行において重要な役割を果たし、不動産サービスを強化しました。

https://www.har.com/ のスクリーンショット

続いてエリックは、5万人の会員を擁し、国内最大級の地域団体であるHARの概要を説明しました。HARは、そのテクノロジーへの取り組みでいくつかの賞を受賞しており、ウェビナーでは、HARがどのようにMapboxを活用し、不動産の顧客体験を向上させ、市場の革新と効率化を推進しているかを説明しました。それではQ&Aをご覧ください。

注:以下ブログの一部は、わかりやすく読みやすくするために言い換えています。

HARとともに不動産市場の課題に取り組む

アンディ:今日の不動産市場において、不動産業者と住宅購入者、住宅販売者の双方が直面する主な課題にはどのようなものがありますか?

エリック:当社は不動産業者と消費者の両方にサービスを提供しています。不動産業者側は、消費者に対し、他の不動産業者の中で目立つ必要があるため、彼らが物件を視覚化し、検索を行うためのツールを提供しています。何よりも、当社が不動産業者と消費者の両方にサービスを提供する理由は、消費者にとって不動産業者を最優先にするためです。ですから、消費者のためのツールも提供しています。

アンディ:不動産業者が直面する具体的な課題について詳しく教えてください。

エリック:不動産業者は競争の激しい市場で差別化を図る必要があります。当社は、不動産業者が目立つための可視化ツールや検索ツールを提供しています。消費者には多くの選択肢があり、不動産業者の差別化要因を知る必要があるため、これは非常に重要です。

アンディ:消費者についてはどうでしょうか?彼らはどんな問題に直面していますか?

エリック:消費者は、良い住宅と良い不動産業者を見つけるための分かりやすいツールを求めています。ただ家を探し、良い家を見つけ、良い不動産業者を見つけたいのです。そのようなニーズに応えるツールを提供し、不動産業者と消費者の双方にとって可能な限りシームレスなプロセスを実現しています。

Mapboxをパートナーに選んだ理由

“Mapboxへの移行を検討していたとき、Google(Map)から移行するのであれば、信頼できる会社を選び、数年後に突然変更するようなことはしないほうがいいと考えていました。Mapboxは当社にとって本当にパートナーであり、一緒に発展し、成長することができました。製品の水準を犠牲にすることなく、コスト効率を得ることができました” ーHARのシニアiOSデベロッパー、エリック・デル・オルベ氏

アンディ:初期について少しお聞かせください。HARはMapboxと8年近くお付き合いされていますが、当初、なぜMapboxをパートナーとして選んだのですか?その時、直面していた課題は何でしたか?

エリック:当時、当社はGoogle Mapsを使っていたのですが、価格が変更となりました。新しい仕組みは当社の負担を大幅に増やすものだったので、他の選択肢を検討し始めました。利用料金を下げることも考えましたが、不動産業界では地図は欠かせません。

アンディ:他にどんな解決策を検討しましたか?

エリック OpenStreetMapをベースにした独自のマッピング・ソリューションを展開することも検討しましたが、それではメンテナンスの手間がかかりすぎます。そんな時、見た目も美しく、コストの問題を解決してくれるMapboxを見つけました。

アンディ:それはHARにとって重要な瞬間ですね。

エリック: その通りです。以来、Mapboxは素晴らしいパートナーです。当初、コスト問題を解決するためにMapboxを調べましたが、最終的にはMapboxの素晴らしい製品と優れたツールが決め手でした。

Mapboxのマイルストーンと市場でのリーダーシップ

アンディ:この数年間を振り返って、製品面から見たマイルストーンを教えてください。Mapboxによってどのようにビジネス目標を達成し、HARが現在置かれているようなマーケットリーダーとしてのポジションを獲得してきたのでしょうか?

エリック:Mapboxのようなパートナーを得たことで、当社は大きな夢を描く自由を得ることができました。以前のベンダーでは、制約を感じ、突然のコスト増を心配していました。Mapboxは安定性と信頼性を提供してくれたので、当社は消費者や不動産業者への効果的なサービスに集中することができました。

アンディ:このパートナーシップが製品開発にどのような影響を与えたか、例を挙げていただけますか?

エリック:Mapboxに切り替えた頃、大規模なデザイン変更を行いました。通常であれば、地図を使用する場所や頻度について慎重に検討し、地図の使用量を制限する必要がありました。しかしMapboxを導入したことで、不動産業者向けであれ消費者向けであれ、ユーザー体験を優先する自由が手に入りました。この柔軟性は、特にコストが常に高騰している市場においては、非常に貴重なものでした。

アンディ:MapboxはHARにイノベーションを起こす力を与えてくれたようですね。

エリック: その通りです。Mapboxのサポートと、ユーザーにとって最適なソリューションを自由に実装できる能力は非常に重要でした。そのおかげで、当社は本当に重要なこと、つまり不動産業者と消費者の両方に最高のツールと体験を提供することに集中できるようになりました。

Mapboxのカスタマイズと柔軟性

アンディ:MapboxがHARに必要に応じて高速で、洗練された、カスタマイズできる機能を与えたことに関してもう少し詳しく教えていただけますか?それが Mapbox プラットフォームの本当の魅力であり、お客様が私たちを愛している理由だと思います。

エリック:ええ、その通りです。カスタマイズといえば、乗り換えの際に最も懸念したのは、独自のカスタムデータをデータレイヤーとしてどのように持ち込むかということでした。当社にはいくつかのベンダーがありましたし、統合すべき独自のデータもありました。当時はMapboxがそれほど広く知られていなかったにもかかわらず、カスタムデータのレイヤーをMapboxに移行するのはとても簡単でした。

アンディ:それは大きな利点のように聞こえます。このプロセスはどのようなものでしたか?

エリック:そうですね。前のベンダーはたくさんの事例がありましたが、それは主にGoogle Maps向けのもので、Mapbox向けのものではありませんでした。それにもかかわらず、私たちはカスタムデータレイヤーをシームレスにMapboxに移行しました。当社のデータを持ち込んでベクター地図を活用することができることを知り、テストすることができたのは素晴らしいことでした。Mapboxは、必要としていた柔軟性とカスタマイズ性を提供してくれました。

HARのライブデモ

エリックは、HARのプラットフォームを強化するためにMapboxをどのように活用したかのデモを行いました。こちらのウェビナー録画の10:35をご覧ください。

https://www.showingsmart.com/ のスクリーンショット

https://www.har.com/drivetimesearch/ のスクリーンショット

エリック氏は、HARが消費者と不動産業者の両方に利用されているメイン検索ツール「Drive Time Search」でMapboxをどのように使用しているかを実演しました。カスタムデータレイヤーとベンダーデータのシームレスな統合を強調し、Mapboxが提供する柔軟性を紹介しました。エリック氏は、ベクターマップの優れた品質と、iOSとWebのプラットフォームで一貫性のある鮮明なビジュアルを強調しました。

また、Showing Smartと呼ばれるツールも紹介しました。このツールは、住宅案内のスケジュールを立てるためのエージェント間のコミュニケーションを容易にします。そして、Mapbox Directions APIによって強化され、住宅見学のための最適化されたルートを作成し、スケジューリングプロセスをより効率的にしています。エリック氏は最後に、同社のShowing SmartモバイルアプリにMapboxのモバイルSDKを実装し、MapboxがHARに提供する幅広い機能を説明しました。

不動産業界向けのMapbox

Mapboxは完全な、すぐに使えるソリューションで不動産業を簡素化します。WebサイトiOS/Androidアプリに数分でマップを追加できます。直感的な3Dスタイルがデフォルトのベースマップですが、その他のクラシックなスタイルもお選びいただけます。

さらに、Mapboxのユニットレベルのジオコーディングは、ユーザーが特定の場所で物件リストを検索することを可能にし、米国内の500万の集合住宅と2千万以上の個別ユニットをカバーし、アパートやビジネスビルを含む正確な住所の検証を可能にします。

また、Mapbox Boundariesを使用してユーザーが希望する地域を選択し、Isochrone APIを使用して特定の徒歩、車、自転車の範囲内で近くに何があるかを見つけるのに役立ちます。Directionsは近くの場所までの相対距離を表示することができます。

ヒューストン不動産協会がどのようにMapboxを利用してビジネスを強化しているか、録画をご覧ください。今すぐ無料アカウントを作成して始めましょう。

*本記事は、Mapbox Inc. Blogの翻訳記事です。

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